■商品について
道を1本挟んでオー・ブリオンと向かい合う、兄弟にして最大のライバル「ラ・ミッション・オー・ブリオン」。
ヴィンテージによっては、オー・ブリオンを超えることもしばしばの、高品質ワインの造り手。
そんなシャトーが手掛ける「世界で最も偉大な辛口白ワインの1つである」と称される稀少な白ワイン。
熟成ポテンシャルに優れ、数十年の熟成を経てさらに素晴らしい味わいへの変化を堪能できる1本です。
【テイスティング・コメント】
外観は輝きのある淡いイエローの色調。
グラスからは搾りたてのライムや青リンゴ、グレープフルーツなどの果実のアロマが立ち上ります。
さらにフェンネル、グリーンマンゴー、濡れた石などのニュアンスが漂い、フレッシュで生き生きとした印象。
口に含むと、爽やかな柑橘系果実の風味と綺麗なミネラル感が感じられます。
オイリーでコクのあるセミヨンと、フレッシュな酸を持つソーヴィニヨン・ブランの特徴がバランス良く調和した味わい。
【オススメ料理】
ホタテのバターソテー、タルタルソースのエビフライ、魚介のグラタン、魚介の天ぷら、鶏の水炊き
【評価】
ワインアドヴォケイト:97ポイント
ワインスペクテーター:97ポイント
■生産者について
ラ・ミッション・オー・ブリオンの始まりは17世紀。
「ラ・ミッション」の修道会のメンバーのためにワイン造りが始められたことからでした。
フランス王政の基礎を築いたリシュリューは「神が酒を飲むことを禁じていたら、このような良質なワインをつくったであろうか?」 と述べており、当時から上質なワインを造っていたことが伺えます。
何度か所有者の変遷を経て、1983年にはお隣のオー・ブリオンを擁するディロン家がラ・ミッション・オー・ブリオンを購入。
ディロン家は古い貯蔵倉庫の改装から始まり、新しい施設の建設、コンピュータプログラムによって管理される製造ラインの設置など、潤沢な資金により抜本的な改革を行っています。
※インポーター資料より引用
※インポーター資料より引用