※ボトル画像はイメージです。ヴィンテージによりラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
名実ともにシャブリの三大生産者として認められている「ドロワン」。
シャブリ・オーセロワ地区でわずか3軒しか獲得していない、最高評価の「3つ星生産者」!
これまで「レ・クロ」としてリリースしていたワインの「オマージュ・ア・ルイ」。
力強く堂々とした風味、人を圧倒するパワーを持つ、将来性豊かな辛口白ワイン。
ドロワン家のプライドを色濃く体現した「限定グラン・クリュ」です。
■「オマージュ・ア・ルイ」リリースのきっかけ
異例のグラン・クリュをリリースのきっかけとなったのは、レ・クロとヴァルミュールの境目に位置するある1つの区画でした。
10代目の当主ルイ・ドロワンは1920年に、レ・クロとヴァルミュールの境目に位置する、ある区画を取得しました。
その区画は、当時の証書の説明には「レ・クロのリューディ」と書かれており、シャブリのAOCが認定される以前から、常にレ・クロにブレンドされていました。
しかし、後のINAOの格付けの際、ナポレオン時代の格付けに倣ってヴァルミュールに分類されたという事実もありました。
そうした背景がある中、これまで1度もその区画のブドウをレ・クロにブレンドし「レ・クロ」としてリリースすることに対して禁止事項はありませんでした。
しかし、数年前にこの件についてフランス行政側が問題視しはじめたのです。
ドロワン家は必要なすべての書類を提示し、異議を唱えてきました。
INAOはその主張に反論はせず、同意の意思を示しましたが、厳格なシャブリのグラン クリュに関わる問題であるがために、手続きに時間を要しているのが現状です。
ドロワン家はこの区画からのブドウをブレンドしない「レ・クロ」をリリースすることも可能でしたが、それは彼の信条に逆らうことになります。
そこで現当主のブノワは「自分達のレ・クロ」を造り続けることにしました。
そして、この区画を取得したルイに敬意を表し、グラン・クリュ「オマージュ・ア・ルイ」としてのリリースを決めたのです。
■醸造
・発酵:40%樽、60%タンク
・熟成:8~10ヶ月
■オススメ料理
牡蠣のグラタン
ウナギの白焼き
モンドールチーズ(ウォッシュタイプ)
※インポーター資料より引用
■原産地呼称
AOC. CHABLIS(シャブリ)
■格付
特級畑(グラン・クリュ)