※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
情熱と技が結集し、世界に名高いワインを生み出すドメーヌ「バシュレ・モノ」。
テロワールを最大限に活かしたエレガントで繊細な味わいは、世界中のワイン愛好家を魅了し続けています。
こちらは、25%の新樽と古樽のミックスで12か月のエルバージュしたワイン。
その後ラッキングしてセメントタンクで6か月寝かせたものになります。
■生産者情報
ドメーヌの設立
1976年、ジャン・フランソワ・バシュレ氏が3人の兄弟とともにシャサーニュ出身の先代が設立した【ドメーヌ・ベルナール・バシュレ・エ・フィス】を引き継ぎました。
2005年ジャン・フランソワ氏は若い息子達マルクとアレクサンドル兄弟とともに独立。
ジャン・フランソワ氏は【ドメーヌ・ジャン・フランソワ・バシュレ】を、2人の息子は【ドメーヌ・バシュレ・モノ】を設立しました。
若きマルク氏とアレクサンドル氏は醸造学校を卒業した後、フランスや海外でワイン造りの研鑽を積み、2013年にブランドを統一し【ドメーヌ・バシュレ・モノ】として1本化することになりました。
ポートフォーリオは、祖父母の出身地の関係でムルソー、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、サントーバンなど、コート・ド・ボーヌの白ワイン中心のラインナップですが、フランソワがマンラジュ、サントネーの畑を増やし、一時は27ヘクタールまで拡大しました。
現在は品質を追求するため23へクタールまで縮小しています。
栽培と収穫
除草剤を使わずに畑を耕すリュット・レゾネを採用し、耕耘、除葉等はすべて自らが設けた基準に則して行い、収穫の1ヶ月半前から早生栽培。
平均収量を35〜45ヘクトリットルに抑えるために畑によって仕立て方を変えるなど細心の注意を払っています。
手摘みによる収穫、丹念な選果に始まり、木樽による熟成に至るまで、これまでの伝統に則して行なっています。
醸造
張り詰めた緊張感のある印象の白ワインは圧搾後デブルバージュし、樽(新樽約率25%)発酵。
12ヶ月の樽熟成の後の6ヶ月ステンレス熟成。
熟成期間中一切バトナージュを行いません。
赤ワインは100%除梗の後、7〜10日間低温マセレーション。
新樽率平均25%で、1年の樽熟成後ステンレスで寝かされます。
所有畑
フラッグシップはバタール・モンラッシェ。
ピュリニーモンラッシェ村の畑を中心に所有しており、ピュリニーモンラッシェ・VV、ピュリニー・モンラッシェ1級オム・ド・ブラニー、ピュリニー・モンラッシェ1級レ・ルフェール、ピュリニー・モンラッシェ1級レ・フォラティエールを所有。
デジーズ・レ・マランジェの他、サントネー、シャサーニュ・モンラッシェ、ムルソーそしてポマールに渡っています。
ブルゴーニュ・ブランもピュリニー・モンラッシェ村の区画から生産されています。
■このワインについて
栽培
・畑:南向きの斜面で石灰粘土質土壌
・作付面積:2.2ha
・収量:35hl/ha
・樹齢:40〜60年
・収穫:全て手摘み
発酵
除梗後、5〜8日間の低温浸漬。
26〜32℃の温度管理のもと10日間発酵。
テイスティング・コメント
フレッシュなベリーの風味、ペッパーのニュアンス。
ソフトで凝縮した味わい。
非常にボーヌらしいスタイルで、軽快なタンニンときっちりした酸味が支えています。
おすすめ料理
シャルキュトリー
エピセを効かした肉料理
和食とのペアリングも〇
■テクニカル情報
原産地呼称
AOC. MARANGES(マランジュ)
格付
1級畑(プルミエ・クリュ)