※商品画像はイメージです。ラベルやボトル、パッケージのデザインは変更となることがあります。※
■商品について
王妃マリー・アントワネットのために造られたキュヴェに起源をもつレア・シャンパーニュは特別な日をさらに優雅で美しく彩ります。
ボトルに施されているのはパリの宝石商アルチュス・ベルトランのデザインによるティアラ。
繊細なレースのようなティアラは厳しい自然に勝利したブドウをモチーフにしており、特別な記念日や自分へのご褒美にふさわしいプレスティージュ・シャンパーニュです。
こちらは20世紀・21世紀にわたってリリースされた、レアの11番目のヴィンテージとして新たに加わった「レア・ロゼ2008」。
ロゼとしては2007年ヴィンテージに続く、2番目のリリース。
モンターニュ・ド・ランスとコート・デ・ブランのシャルドネとモンターニュ・ド・ランスのピノ・ノワールをブレンド。
春の花束を思わせる香りと、モンドリアンの作品を彷彿とさせる水晶のカット面のようなミネラル感が際立つ、洗練されたロゼ・シャンパーニュです。
■畑情報
・土壌:白亜質土壌
・平均樹齢:50年
・収穫方法:手摘み
■醸造
・発酵:18℃に温度管理されたステンレスタンクにて10日間
・熟成:約9年間瓶内熟成
■評価
ワイン・スペクテイター:97
ワイン・アドヴォケイト:95
ワイン・エンスージアスト:94
■テイスティング・コメント
レア・ロゼ2008を一言で表現すると優美さ、トップノートは春の花束。
柑橘系の香りとリコリス、アーモンド、ボタンの花の芳香が複雑に絡み合います。
口に含むとベルベットのようなテクスチャーと繊細なミネラル、フレッシュな黒い果実と柑橘系の溌溂さを感じ、徐々にスモーキーさ、スターアニス、スミレの香りが現れます。
余韻にはキレのあるミネラル感が戻り、バニラやサバイヨンのようなほんのり甘いタッチを感じます。
■オススメ料理
手長海老のリゾット
ブラックアンガス牛のグリル
ローストしたラムチョップ
ココットもしくはオーブンで焼いた小鳩
軽くローストしたヒメジ
オマール海老のグリル
■シェフ・ド・カーヴが選ぶ特定の年
自然を手懐け、流れる時と熟練の技を駆使し、他に類のない個性と永遠に続くかのような味わいを宿すと判断した時。
それはまぎれもなく「レア」なヴィンテージになるのです。
レア・シャンパーニュは長期熟成タイプのワインであり、無限の可能性を秘めています。
時の流れはもはや障害ではなく、特別なヴィンテージの個性を更に高めるための恩恵となるのです。
限りないフレッシュネス・余韻の長いミネラル感。
時を重ねるごとに新たな風味を開花させながら、輝くばかりの純粋さと繊細なコントラストをたたえたエレガントなスタイルを表現しています。
■宝石をまとって誕生したシャンパーニュ
フランス王妃「マリー・アントワネット」に献上された1本のキュヴェに遡る「レア・シャンパーニュ」。
1885年、王妃への献上100周年を記念して発表された限定ボトル「ラ・キュヴェ・デュ・サントネール(100周年ヴィンテージ)」。
それは「ロシア皇帝アレクサンドル3世」御用達の宝石商「ピエール=カルル・ファベルジェ氏」によるエナメルを施した豪華なデザイン。
しかし瓶ガラスが非常に割れやすく、当時の技術では最初のデザインを再現できなかったのです。
その為「ファベルジェ氏」のデザインを忠実に模したものでリリース。
その100年後、このデザインに基づき「ヴァン クリーフ&アーペル」によって、金・ダイヤモンド・ラピスラズリを贅沢にあしらった「レア1976」が創作されます。
これが「レア・シャンパーニュ」のファーストヴィンテージです。
2018年には、同じく王妃に献上した歴史を持つ宝石商メレリオとコラボレーションしたレア ル・スクレ コレクションを発表。
レア・シャンパーニュは名実ともに「シャンパーニュの宝石」なのです。
※インポーター資料より引用
■原産地呼称
AOC. CHAMPAGNE(シャンパーニュ)