※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
名門ルフレーヴと肩を並べるピュリニー・モンラッシェの実力派、エティエンヌ・ソゼ。
こちらは、ピュリニー・モンラッシェの区画の真下に位置する恵まれた畑のブドウだけで造る、特別なブルゴーニュ・ブランです。
【テイスティング・コメント】
香りは、ライムやレモン、グレープフルーツなどのフレッシュなアロマ。
微かにバターやイーストの香り。
味わいは青リンゴやライムなどの果実味と、繊細で洗練された酸が広がり、ミネラリーな余韻を感じられます。
■オススメ料理
オマール海老やフォアグラ。
チーズであれば、シェーブルチーズやルブロション、ブリー・ド・モー。
■エティエンヌ・ソゼの造り出すワイン
創立より名声を高め、年々畑を拡大していたドメーヌ・エティエンヌ・ソゼですが、1991年に財産相続の問題で所有畑の面積が大きく減少したことから、契約農家が栽培する買いブドウでの醸造を始めました。
これによりドメーヌ・エティエンヌ・ソゼは「ドメーヌ」の看板を下ろすこととなり、現在の「エティエンヌ・ソゼ」という名になっています。
買いブドウでの醸造というと一見、安価にワインを造るためにブドウの供給量を増やす方策のようにも思えますが、エティエンヌ・ソゼにおいてはそうではありません。
あくまでも、畑面積が減少する前の時代からの顧客への供給量を確保するためのブドウ購入であり、品質維持の観点から「これ以上ネゴシアン方式による生産を増やすつもりはない」と断言しています。
勿論エティエンヌ・ソゼの仕事へのこだわりや、ワインにかけた誇りはブドウの出所によって変わるものではありません。
ブドウを買い付ける契約農家はブード氏の栽培理念に賛同する農家のみを選択。
栽培されるブドウのほとんどを果実の状態で購入し、自らの施設内で醸造から出荷までの工程全てを目の届く範囲で行っています。
本当に満足できる質の高いブドウだけを使うことにこだわるドメーヌ時代と変わらない硬派なワイン造りにより、そのクオリティは下がるどころか益々向上。
現在エティエンヌ・ソゼの造り出すワインは、世界中のワインラヴァーが求める非常に入手困難なワインとなっています。
■ワインの特徴
エティエンヌ・ソゼのワインの特徴は、巧みな新樽の使い方。
樽の風味がボディによく溶け込み、しっかりとした骨格を形成。
若いうちは樽の香りを前面に感じることがありますが、それも熟成を経ると果実味と調和し、複雑なテイストへと変化していきます。
熟成時の新樽比率は、特級畑が50%以下、一級畑で20~33%、それら以外が20%程です。
新樽比率の違いはあるものの、ソゼ独特のスタイルは一貫しており、しっかりとした密度がありながら柔らかい質感のスタイル。
ピュリニー・モンラッシェならではの繊細かつ硬質なミネラル感が際立った仕上がりとなっています。
熟成のポテンシャルも高く、長期熟成によって美しい変化を遂げた味わいは正に逸品。ブルゴーニュファンや評論家の心を魅了し続けています。
※インポーター資料より引用
■原産地呼称
AOC. BOURGOGNE(ブルゴーニュ)
■格付
地域名(レジオナル)