※商品画像はイメージです。ラベルやボトル、パッケージのデザインは変更となることがあります。※
■商品について
キングスバリー社は、スコットランド・アバディーンにて設立。
1989年よりシングルモルトのボトリングを開始し、現在ではエジンバラを本拠に専門的な蒸留酒を取り扱っているインディペンデント・ボトラーです。
通称ゴールドと呼ばれる「カスクストレングス」シリーズは、特に際立った個性を持った樽のみが厳選され樽出しにてボトリングされる渾身の作品達で、同社の最高品質を誇ります。
近年は、同社のこのフラッグシップシリーズより、ユニークなネーミングの様々なタイプのウイスキーが数々リリースされ、幅広いアイテムで愛好家を楽しませてくれています。
今回は、めったに市場に出てこないレア蒸留所グレンスペイが登場。
本来はブレンデッドウイスキーの原酒として使用されることがほとんどで、ボトラーズさえわずかなリリースしかありません。
百聞は一見に如かずの言葉通り、モルトファンとしてはまず飲んでみないことには語れません。
かつてわずかに発売されていた古いオフィシャルボトルなどを体験している方などは極わずかでしょう。
もちろんスペイロイヤルやJ&Bなど世界中で人気のブレンデッドブランドを長年支えている原酒だけに、その品質は間違いない物です。
■キングスバリー社について
キングスバリー社は、スコットランド・アバディーンにて設立され、1989年よりシングルモルトのボトリングを開始し、数々の伝説的なウイスキーをリリースしてきた、現在エジンバラを本拠とするインディペンデント・ボトラー(独立瓶詰業者)です。
創設当初は、モルトウイスキーという言葉すら一般的ではない時代で、現在ではボトラーの代表格ともいえる老舗のゴードン&マクファイル社やケイデンヘッド社が、ようやくその頭角を現し始めた頃でした。
キングスバリー社も、当時よりシングルモルトの魅力や可能性を見出し、ウイスキーの個性を遺憾なく発揮するべく、樽の選定やシングルカスクという概念、流行していたチルフィルタレーションを使用しない姿勢など、強いこだわりを頑なに守ったリリースを続けてきました。
その結果、数々の伝説となるボトルやシングルモルトを世に送り出し、ボトラーとしての確固たる地位を確立するに至りました。
2012年、スプリングバンク蒸留所の創業一族であるGordon Wright(ゴードン・ライト)氏が同社代表として就任し、ボトリングを監修することになりました。
キングスバリー社の初期のボトルには「Eaglesome(イーグルサム)」という表記が見受けられますが、これは当時同蒸留所を所有していたケイデンヘッド社の子会社の名前であり、ライト氏の監修のもと、ボトリングが決定されていたことを示しています。
ライト氏による樽の選定、それが今日のキングスバリー社の原点であり、これからの未来でもあるのです。
新しいキングスバリー商品は、創設当初のように、「カスクストレングス」と「リミティッドエディション(加水タイプ)」の2タイプをリリース。
コンセプトは、「ビンテージ」。
スコッチ業界では、主に熟成年数に重きがおかれ、ビンテージの良し悪しで語られることはほぼありません。
しかしキングスバリー社の考えである、その年の様々な要因によって、シングルモルトのビンテージによる特別なキャラクターが存在し、熟成の過程も大いに重要ながら、そのウイスキーが生まれたその瞬間に一番の視点をおきたい、という強いコンセプトが、新たなラベルにはっきりと表れています。
キングスバリーの、原点でありながら、新たな挑戦が、いまここに始まったのです。
■このウイスキーについて
蒸留所
グレンスペイ
蒸留
2012年(熟成:11年)
カスクタイプ
ホグスヘッド
テイスティング・コメント
外観は淡いゴールドで、はちみつやビーズワックスを思わせる、ライトで芳しい香り。
口当たりはやわらかくすっきりとしていて、アップルブランデーや乾燥した草の風味に、麦芽やナッツのようなテクスチャー。
フィニッシュは穏やかで長さもあり、あたたかいオーク、バニラ、シトラスピールが感じられます。
オススメの飲み方
ストレート
ロック
トワイスアップ
オススメ料理
ウニの土佐酢和え
温野菜のチーズフォンデュ
鴨肉のロースト バルサミコソース
ボーフォール チーズ(ハードタイプ)
※インポーター資料より引用