※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
ハーラン・エステート、ボンド、プロモントリーに使う若木~15年樹や、セレクション後の樽を使用して造られる、ハーラン・グループの基礎となるワインです。
凝縮感がありながら、果実がフレッシュで薫り高く、黒系ベリー、胡椒系のスパイス、土のニュアンスがまとまった仕上がり。
ハーラン・グループの結党に忠実な高貴さと偉大さを持ちながらも親しみやすいワイン。
若いうちからも楽しめますが、数時間前の抜栓、デカンタージュにより更にワインの広がりを十分に楽しむことができます。
■ワイナリーについて
ウィル・ハーラン氏(ハーラン創立者ビル・ハーランの息子、当主二代目)は、子供の頃から、ハーランの畑で遊びまわり、ブドウを手でつまみ、樹から直接もぎったブドウを食べて育ちました。
ハーラン・ファミリーはナパ・ヴァレーでカルトワインの担い手として素晴らしいワインを長年造り続けいるワイナリーです。
このプロジェクトの初めは、ハーラン・ファミリーの造るワインの中で、ハーランとしてリリースせず、売却する若木からのワインの樽をいくつかセレクトし、ハーラン・チームの指導の下、ウィル自身がブレンドし、家族や友達と楽しんでいたものでした。
2008年ヴィンテージよりブランド名が決まり、ラベル、チームが出来正式リリースとなりました。
日本へは2009年が初リリース。
2020年よりコンセプトがプライベートワインから、ドメーヌ・H. ウィリアム・ハーラン(新会社名)を基礎から支えるワインへ進化しています。
■2019ヴィンテージについて
2019ヴィンテージは、1月から4月の4か月間に760mm近い雨が降り、土壌に十分な水分量を蓄え若いブドウ樹は生き生きと生育期の準備ができました。
開花期の天候に恵まれ、夏の初めは暖かく乾燥した気候となり、樹勢をうまく管理して果実の成長に集中力させることができました。
収穫は9月中旬から始まり、1か月強をかけて各種のブドウの成長度合いをよく見て、収穫の感覚を細かく区切って行われました。
栽培
畑
オークヴィル & ナパ・ヴァレー
(ハーラン・グループが使うナパ・ヴァレー各地区の畑)
ブドウ
ハーラン・エステート、ボンド、プロモントリーのブドウの若木〜15年樹をマスコット専用として収穫
醸造
コーリー・エンプティング(ワイングローイング・ディレクター)&ハーラン・グループ・チームがマスコット専用に醸造・熟成。
その過程で何度もすべてのチームでテイスティングを繰り返し、ハーラン・グループの各ワイナリーの将来の姿として参考にされ、他のワインより1年遅くリリースされます。
・発酵:木樽、コンクリート・タンク、ステンレス・タンク
・熟成:仏産225L樽(新樽を含む)と、ストッキンジャー大樽で約3年
ラベルに描かれている犬の絵
1900年代前半、ピッツバーグにあったファーマーズ・デポジット・ナショナル・バンクの証券に描かれていた犬の図案で、犬種はイングリッシュ・ブル・テリア。
名前は「プリンス」と呼ばれ、現在、その版権はハーラン・グループが買取り、ワインのラベルとして使用しております。
テイスティング・コメント
奥深くから湧き上がる、ダークフルーツ、紅茶、ハーブの香り。
口当たりはパウダリーで穏やかながら、タンニンが中心に深く密度を持って凝縮しており、口に含んだ後その力強さがじわじわと現れます。
余韻には強いエネルギーを感じさせ、鮮やかな赤紫系の果実のディテールが華やかに開いていきます。
しっかりとした力強いタンニンを持ち、しなやかな口当たり、落ち着いた味わいを楽しめます。
飲み頃温度
16〜18℃
おすすめ料理
キノコのマリネ
キーマカレー
鶏肉の赤ワイン煮込み
ゴーダ チーズ(セミハードタイプ)
■原産地呼称
AVA. NAPA VALLEY(ナパ・ヴァレー)
※インポーター資料より引用