※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
フランスのボーヌで年に一回開催される伝統的な祭典「栄光の3日間」。
シャトー・ド・ムルソーはその栄光の3日間の中でパーティー会場に選ばれる程、地元に根付いた歴史的な生産者。
オーナー交代で大改革が行われ、今ではコント・ラフォンやルーロにならぶ評価と人気を得ています。
こちらは、平均樹齢40年、シャルム上部のペリエールに隣接する最高の区画から造られるドメーヌのフラッグシップ。
最高級のブドウを贅沢に使用した、ふくよかで大らか、リッチなスタイルのワインです。
【テイスティング・コメント】
はちきれんばかりのパイナップルや黄桃といった果実に、ヘーゼルナッツやスパイシーなオークのアロマ。
口に含むとジューシーで凝縮した果実の厚みを感じ、岩を砕いたような力強いミネラルが塩気を伴う長い余韻へと続いていきます。
■発酵・熟成
バリックで発酵、18ヶ月(新樽35%)熟成
■評価
ヴィノス:90
■オススメ料理
オマール海老、ホタテ、白身魚の料理
ジビエ以外の軽めの肉料理
■シャトー・ド・ムルソーの畑
忘れてはならないのがシャトー・ド・ムルソーの持つ畑のポテンシャルの高さ。
その長い歴史の中では、領地の拡大に伴い優れた畑を手に入れてきた背景があり、現在は北のコルトンから南はピュリニー・モンラッシェまでの計60haを所有。
そのうちプルミエクリュとグランクリュが23haと3分の1以上を占めています。
ムルソーにおいては特筆すべき1級畑であるシャルムの最大の所有者(4.7ha)であり、その半数以上が特に優れているとされる上部にあるということも見逃せません。
■改革された醸造方法
先ずは、ブシャール・ペール・エ・フィスのCEOを務めたステファン・フォランを、ドメーヌの総指揮をとる新ディレクターに引き入れたこと。
その後、今まで使用していた樽を一掃し、樽メーカーをタランソー、フランソワ・フレール、セガン・モローのみに変更、3年以上経過した樽の使用をやめました。
続いてブルゴーニュにまだ3台しかない最新の光学式選果台を導入。
「雹害に悩まされた2012年~2014年の各年で使用したところ、驚くほど効果があった。我々の2013ヴィンテージが絶賛されたのは間違いなくこのマシンのおかげだ」とステファンは語っています。
また、赤ワインの醸造に関してもステンレスタンクとトップキュヴェ用のオークの桶を新調。
全て手摘みによって収穫し、コンベヤーを使って慎重にタンクに運ぶようにしたため、過度のフィルタリングが不要となり、わずかな清澄・濾過を行うのみに変更しました。
こうした醸造工程の徹底的な見直しは全てピノ・ノワールのテクスチャーのため。
なぜなら彼は「いかに優しくブドウに接するか」がワインの質感を決めると考え、ピノ・ノワールにおいてはフレーバーと並び、きめ細かいテクスチャーこそが重要だと確信しているからなのです。
■ドメーヌの評価
各評価誌から、このような称賛を受けています。
≪ワイン・アドヴォケイト≫
「2012年以前のワインとは全く別物。目を見張るほどの素晴らしいワインが存在する」
≪アラン・メドー≫
「以前は衰弱していたが、2012年以降赤も白も印象的な品揃え」
≪ジャンシス・ロビンソン≫
「ブルゴーニュの隠れたダークホース」
※インポーター資料より引用
■原産地呼称
AOC. MEURSAULT(ムルソー)
■格付
1級畑(プルミエ・クリュ)