※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
パリ万博の格付けにて最高の格付け第一級を獲得した、シャトー・マルゴー。
その際に行われたテイスティングでは唯一満点評価を受け、名実ともにボルドーワインの頂点へ登り詰めた至高のシャトー。
「ワインの女王」と呼ばれるボルドーワインの中でも「女性的なワイン」とも形容される優美なスタイル。
マルゴー特有のエレガンス極まる味わいをご堪能いただけます。
【2011VTの特徴】
主役はカベルネ・ソーヴィニヨンで、86パーセントを占めています。
今年のカベルネは力強さとさほど一般的ではない活力を有しており、同時に優しい風味もたっぷり含んでいるので幸いにも全体のバランスはとれています。
その他にメルロ(10パーセント)、プティ・ヴェルド(2パーセント)、カベルネ・フラン(2パーセント)です。
シャトー・マルゴ-2011年は歴代最高レベルの凝縮感のあるワインです。
ところがタンニンはほとんど感じられません。
■ヴィンテージ情報
2011年のブドウ栽培の一年は、いわば夏のような気候でスタートしました。
4月と5月は平年よりかなり暑く乾燥した気候で、ブドウの樹の生育開始や成長過程はとても早く進み、開花期は極めて早く訪れました。
続く6月、7月、8月はむしろ涼しかったものの、特にマルゴー周辺では降雨量が少なく、このヴィンテージの特徴である乾燥した状態は変化することなく進みました。
また6月26日と27日は、これまでにない大規模な酷暑に見舞われました。
早熟な年だったため、すでに色付き期を迎えようとしていたブドウの房、とりわけ逞しさに欠けるカベルネ・ソーヴィニヨンの区画の多くは、エショダージュ(過度の熱により、ブドウの生育が停止する害)を受け、場合によっては大きな被害を伴いました。
通常であれば大事に至らないであろうこの被害も、おそらく、3か月間に及んだ日照りによる水不足のために拡大したのでしょう。
白ブドウ品種は8月25日から、黒ブドウ品種は9月5日からスタートした収穫は、暑くて乾燥した気候に恵まれました。
そのおかげで、エショダージュ被害によって必須となった数々の選果作業も、急がず慎重に行うことができました。
ただ唯一、私たちが失望したことは、収穫量です。
1ha当たり29 hlとなり、2011年ヴィンテージは過去20年で最も少ない収量となってしまいました!
※公式サイトより
■評価
ワイン・アドヴォケイト:93
ワイン・スペクテイター:94
■飲み頃温度
17℃
■オススメ料理
ローストビーフやステーキ
タンシチュー
鶏の照り焼き
豚の角煮
※インポーター資料より引用
■原産地呼称
AOC. MARGAUX(マルゴー)
■格付け
メドック 第1級格付