※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
パリ万博の格付けにて最高の格付け第一級を獲得した、シャトー・マルゴー。
その際に行われたテイスティングでは唯一満点評価を受け、名実ともにボルドーワインの頂点へ登り詰めた至高のシャトー。
「ワインの女王」と呼ばれるボルドーワインの中でも「女性的なワイン」とも形容される優美なスタイル。
マルゴー特有のエレガンス極まる味わいをご堪能いただけます。
【2012VTの特徴】
シャトー・マルゴー2012年は「ほぼ」偉大なるヴィンテージと言えるでしょう。
2010年からもそれほど遠くない品質です。
よりパワフルで、少なくともピュアさに関しては同等レベル。
魅力とバランスも同程度。深みはもしかすると少々劣るかもしれません。
いずれにせよ、2011年を超えるヴィンテージであることは確かです。
■ヴィンテージ情報
2012年の気候条件は非常に典型的なものでした。
2月を中心に寒い冬の後にやってきた春は非常に湿度が高く、9月20日から雨が降り始める前の夏は非常に乾燥していました。
7月15日まで続いた豊かな雨量により、べと病が非常に拡大しやすい条件が生まれました。
しかし、今年は生物学的な防止プログラムを強化しており、それが功を奏しました。
そのプログラムというのは10年前から殺虫剤を全く使わないというだけでなく、通常7または8つの化学的な処理を行うにもかかわらず、2012年には1つの手段のみをグラン・ヴァンの区画に用いるというものでした。
これでやっと収穫に近づいてきました…
7月15日からは非常に乾燥した日々が続き、暑さもそれほどではありませんでしたが、それでも数日間は猛暑日を経験しました。
このような気候条件は、ボルドーのクラシックな優れたミレジメの典型的なものです。
これらの気候条件により成熟して濃厚なブドウが誕生するのです。
あまり良くないテロワールと若いブドウの木のみが、非常に湿度の高い春と非常に乾燥した夏への移り変わりに苦しみました。
秋を迎えるとすぐに天候が変化しました。
9月20日から定期的にわずかな降雨がありましたが、これらの雨はブドウの成熟と健全さを失わせるには遅いものでした。
しかし、2012年をグラン・ミレジメにするのを妨げた要因となったのかもしれません。
白ワイン用のブドウの収穫は9月10日から14日まで行われ、赤ワイン用のブドウは9月25日から10月16日まで行われました。
まさに条件が悪化する直前のタイミングで収穫が行われたのです。
※公式サイトより
■評価
ワイン・アドヴォケイト:96
ワイン・スペクテイター:95
■飲み頃温度
17℃
■オススメ料理
ローストビーフやステーキ
タンシチュー
鶏の照り焼き
豚の角煮
※インポーター資料より引用
■原産地呼称
AOC. MARGAUX(マルゴー)
■格付け
メドック 第1級格付