※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
ニュージーランドを代表するワイナリーのひとつテ・カイランガ。
高品質なワインを生産し、世界中のワイン愛好家から高い評価を得ています。
3大銘醸地のひとつ「マーティンボロー地区」にある105haの自社畑は最大規模。
そこでワイン造りを行うのが醸造家のジョン・カヴァナ氏です。
テロワールの魅力を引き出すべく、丁寧な栽培と醸造、そして巧の技術と経験がこのコスパに優れた高評価ワインの原動力となっています。
■テ・カイランガの自社畑
マーティンボロー地区の中でも特に「グラン・クリュ地区」とまで称される、水はけの非常に良い、礫の混じる浅い粘土ローム質土壌が広がる「マーティンボロー・テラス」を中心に、標高や土壌、斜度、畑の向き等が異なる合計4地区で4つの農園を展開。
ピノ・ノワールを主軸に、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・グリそしてリースリングを栽培しています。
(全てサステナブル農法)
4つの畑はその中に異なる微小気候や土壌環境を有します。
このため蔵では、品種やクローンに合わせて畑を更に小さな区画に分割し管理。
これらは個別に栽培・収穫され、別々に醸造・熟成を行っています。
105haを有する大規模農園ではありますが、こうしたブティックワイナリーさながらの細やかで丁寧なワイン造りが蔵のワインの品質を支えています。
■ピノ・ノワールの原酒だけで60種
テ・カイランガの心臓部となる品種は、マーティンボロー産のワインを世界的ブランドへ押し上げたピノ・ノワールです。
テ・カイランガでは畑や区画の特性に合わせ、ピノ・ノワールのクローンを選び栽培しています。
そして個別に収穫し、それぞれを別々に醸造・熟成させ、ワインのスタイルに合わせ単一樽でボトリングしたり、ブレンドによりワインを完成させますが、その原酒となるピノ・ノワールの数はなんと60種を超える程です。
まるで多くの絵の具が乗ったパレットのように、多くの原酒が揃う事は、醸造家にその数だけのブレンドの選択幅を与え、それぞれのワインにコンセプトに合わせた最適なブレンドを可能にさせてくれます。
■栽培・醸造のスペシャリスト
醸造家のジョン・カヴァナ氏はブドウ栽培とワイン醸造学で有名な豪州、リンカーン大学でブドウ栽培学・ワイン醸造学の二つの修士号を取得したワイン造りのスペシャリストです。
マーティンボローのピノ・ノワールに魅了され、この地でワイン造りを行います。
ブドウ本来の力、テロワールを第一に考えワイン造りを行う実力派です。
■受賞歴
サクラ・アワード 2024:金賞(2021VT)
■「ピノ・ノワール2021」について
【栽培】
・ビオ情報:サステナブル農法
・土壌:礫を含む沖積土壌、粘土質土壌
・栽培面積:26ha
・平均収量:47hl/ha
・樹齢:22年
【醸造】
・発酵:7日間のコールドソーク後ステンレスタンク発酵(一部全房発酵)
・熟成:フレンチオーク樽 10カ月(225L、新樽比率17%)、一部ステンレスタンク熟成
・年間生産量:86,400本
【ワインの特長】
木イチゴやプラムの甘酸っぱい香りと仄かに若木やキノコを感じます。
シルキーなタンニンを持ち、新鮮なベリー系の果実とシダ類や塩味が余韻に現れるミディアムボディなワインです。
【飲み頃温度】
12℃
【オススメ料理】
キノコのソテー
鯖のソテーやイワシの香草パン粉焼き
豚肉の生姜焼き
ブリーチーズ(白カビタイプ)
※インポーター資料より引用
■原産地呼称
GI MARTINBOROUGH(マーティンボロー)