※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
いま、世界の愛好家が探し求めるジュヴレ・シャンベルタンの新たなスター生産者。
こちらは、最高樹齢は85年、異なった9つのテロワールの区画から造られるジュヴレ・シャンベルタン。
並みのプルミエ・クリュを凌ぐクオリティを誇る村名ワインを体感してください。
■ワインの特長
ジュヴレ・シャンベルタンの名匠『デュロシェ』による村名2018年ヴィンテージは、かなり「黒っぽさ」を感じる仕上がり。
ブルーベリーやカシスなど力強く凝縮したフルーツに、ホイップクリームの柔らかな甘い香り、そして奥の方に赤身肉的な艶めかしさ。
所謂ジュヴレ的な鉄っぽさ・土っぽさよりも、湿り気と温度感、そしてしっかり重心のあるイメージ。
口当たりしなやか、フローラルな香りが鼻に抜けていきつつ、甘さの同居する優美な酸と適度なタンニンがバランス良く。
時間経過ごと緩やかに滑らかに姿形が変わっていくので、早めの抜栓(出来れば90分~2時間前)がお勧めです。
■熟成
バリック18ヶ月(新樽10%)
■オススメ料理
鶏ももの塩麹唐揚げ
豚の生姜焼き
牛肉の赤ワイン煮込み
鴨のロースト
■ジュヴレ・シャンベルタンのスペシャリスト
代々受け継いできた伝統のワイン造りから生まれる彼らのワインには、果実の豊かさとジュヴレの柔らかさが満ちている。
「メディアに出すと古くからのお客さんへのワインが減って迷惑がかかる」と、決して華々しい表舞台には立とうとしない造り手だが、飲む人の顔が見える取引を大切にする実直な姿勢と味わいから口コミで評判が広がり、注文が引きも切らない。
毎ヴィンテージ、取引の長い顧客にのみ販売されるため、現地でも目にする者が少ない、知る人ぞ知るこのジュヴレのドメーヌに対し、クライヴ・コーツは「追う価値のある蔵だ」と評し、ティム・アトキンはヴォギュエやフーリエと同格の4.5星評価を与えている。
■果実の豊かさとジュヴレの柔らかさが満ちたワイン
特にビオロジックやビオディナミの認証は求めていないが、周囲の環境に配慮した節度あるブドウ栽培を行っている。
ブドウが地中深く根を伸ばせるよう、除草剤を使用せずに土を掘り起こし、湿気がこもってブドウが病害に侵されないよう、除葉を行い、収量も厳しく制限する。
醸造においては、ステンレスタンクにて自然酵母で発酵。
自発的な発酵開始までの数日間は自然な低温浸漬のような状態になるため、デュロシェの魅力である優しい香りとピュアな果実が引き出される。
※インポーター資料より引用
■ジュヴレ・シャンベルタンについて
かの「ナポレオン」が愛した「ジュヴレ・シャンベルタン」の始まりは640年。
コート・ド・ニュイ最大にして最多のグラン・クリュを持ち、ブルゴーニュ地方の中で最高峰を誇る赤ワインを多く生み出しています。
ディジョンから下ってくると、ここからブルゴーニュのシャンゼリゼがはじまります。
ラヴォー渓谷の麓に、クリュニー修道会の古城があり、要塞化された酒蔵のよう。
村の南側、標高260~320mの斜面に9つのグラン・クリュが並び、プルミエ・クリュは標高280~380mにあり斜面の上部(浅い褐色の石灰岩土壌)を占めています。
次に村名アペラシオンの畑が、褐色のカルシウムと褐色の石灰岩の土壌にあります。
ブドウは台地から運ばれた赤い泥土と崩落土に覆われた泥灰土でよく育ちます。
これらの小石はワインにエレガンスとフィネスを与え、貝の化石を含んだ泥灰土はボディ、堅固さを与えています。
■原産地呼称
AOC. GEVREY CHAMBERTIN(ジュヴレ・シャンベルタン)
■格付
村名(ヴィラージュ)