※ボトル画像はイメージです。ヴィンテージによりラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
クロ・ド・モンメはムルソー村の中心に位置し、ムルソーを名乗れる区画に囲まれています。
しかし、「クロウ」川との境に在るために、この村名アペラシオンを名乗ることが出来ません。
土壌は粘土石灰質で、下層土は石灰岩質です。
この区画は2002年に植えられました、なぜならば、ここの土質は有望であると見なされているからです。
この区画の面積は18a91caで、年間1,500本程度の生産量となります。
ヴィラージュや1級のアペラシオンと同じ様に土壌は耕作され、部分的に下草を生やしています。
醸造や熟成に関しても、ヴィラージュや1級ワインと同様に行っています。
■畑について
・土壌:粘土石灰質で下層土は石灰岩質
・面積:南向きの約18a
■相性の良い料理
アペリティフに適しています。
また繊細な魚やフォアグラとも相性が良いでしょう。
■ドメーヌ・ミシュロの栽培法
≪畑の作業≫
我々は農薬の使用は最小限に抑え(プロッシェー&トニックスのカリキュラム採用)、数度の畑の耕し(掘り起こし)を行う減農薬栽培を取り入れています。
各区画ごとに草を生やしつつ(除草をしない)、定期的な刈り込みによる畑の管理を行っています。
この除草しない方法はブドウ樹の水分吸収にストレスを与え、それによってブドウが地中により深く根を生やすシステムを強いる事となり、さらに農薬使用を制限するのを助け、それが本来の各テロワールの特色を際立たせる事となります。
手摘み(又は機械)によるブドウ葉の摘み取りは東向きの斜面(太陽が昇る方角)において、おおよそ7月中頃に行われます。(年によって時期は変更される場合もあります)
■シャルドネの醸造方法
収穫は手摘みで行われ、そして畑でブドウ果の選別。
運搬には特殊なステンレス製のケースで醸造所まで運ばれます。
醸造時においては、まずその年のぶどうの成熟状態により、圧搾の前に破砕することもあります、もしくは収穫したもの全てを空圧式圧搾機でプレスします。
樽に入れてアルコール発酵が、次いでマロラクティック発酵が始まる前に、軽い前清澄が6~12時間、低温で静かに行われます。
樽(新樽使用15%)による熟成中、白ワインと澱をかき混ぜるドディナージュは年度によって数回適正に行われます。
ワインは中樽で10~12ヶ月間熟成され、その後に澱引きを行い、それから各樽のワインをまとまりのあるものにするために、発酵タンクで5~6ヶ月間一緒に寝かします。
清澄作業は年によりますが、少しだけ行われ、そして瓶詰めの前に一度だけ軽く濾過を行います。
熟成期間はトータルで16~18ヶ月に及びます。
我々は白ワインの酸化という問題にとても注意を払っています。
つまり、出来るだけワインが空気に触れないように努力しています。
何故ならそれは、各テロワールの特性とワインの新鮮さを最大限に守るためなのです。
販売時期はプロフェッショナル(レストラン、ワインショップ、輸出業者)には瓶詰め後、おおよそ2ヶ月後から始まり、又個人顧客のためには瓶詰め後、1年してから始まります。
※インポーター資料より引用
■原産地呼称
AOC. BOURGOGNE(ブルゴーニュ)
■格付
地域名(レジオナル)