※ボトル画像はイメージです。ヴィンテージによりラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
パーカー・クナワラ・エステイトは、特徴的なテラロッサ土壌から、カベルネを始め優れた品質を持つ長期熟成ワインを生み出しているワイナリー。
クナワラシリーズのカベルネ・ソーヴィニヨンは、比較的樹齢の若い樹のブドウから造られており、若いうちからお楽しみ頂ける親しみやすいワインです。
クナワラ全体のいくつかの区画(大半はクナワラ南部)から供給された果物から造られており、ワイナリーのエステート「アビー」のブドウ園や、ブドウ栽培家のブレット・ウィリアムズのブドウ園からの区画も含まれています。
ブレンドを完成させるのは、クナワラ北部にあるティムキッドマンの畑の果物です。
■ワイナリーについて
1985年、ジョン&フェイ パーカーが設立。
クナワラという産地に生涯最大の関心を持った彼らは、長年の友人であり、クナワラのパトロンという名誉ある称号を持つダグ・バルネイブス氏の協力と助言を得ながら、クナワラに細長く伸びるテラロッサ土壌から最高の場所を探し、その南端に土地を購入しました。
1988年、初めてリリースされた「ファーストグロース」は、ペンフォールドハイランドトロフィーの受賞や、1991年インターナショナルワインチャレンジでのボルドースタイルでの6位入賞を果たし、優れた品質を持つ長期熟成ワインの生産者として、その評価を確立する第一歩となりました。
そして1985年、1800年代後半にフィロキセラがフランス中の畑を壊滅させる前に調達されたボルドー原産のカベルネ・ソーヴィニヨンの挿し木を使い、最初の樹が植えられました。
2001年に完成した熟成専用設備は温度管理が施され、その堂々とした姿はジョン・パーカーのブドウ栽培と醸造への妥協しない取り組みを表しています。
2013年からオーナーとなったハスケスファミリーもジョン・パーカーのビジョンを引き継ぎ、テラロッサ土壌に徹底的な敬意を払うことを哲学としています。
そして、この土地を守ることはワイナリーの成功に不可欠であり、彼らの役割はこのブランドを育て、可能な限り最高のワインを造り続けることだと信じています。
■2021ヴィンテージについて
2021ヴィンテージは、最高のヴィンテージの1つです。
春の良い雨に続いて温暖な生育期が続き、素晴らしい風味と完璧な熟度を備えた非の打ちどころのない品質の果物が保証されました。
醸造
一定量は酸素の取り込みと安定性、色やタンニン抽出のため10トンの開放式発酵槽を使い約10日間果皮とともに醸され、他方では豊かなアロマを引き出すため密閉式発酵槽も使用。
発酵後はフレンチオークかステンレスタンクでマロラクティック発酵を行い、全体の約65%を3年目のフレンチオーク樽で12ヶ月間熟成しました。
テイスティング・コメント
ダークフルーツ、ブルーベリー、ブラックカラントの豊かなアロマ。
温かみのあるスパイスとダークチョコレートのアンダートーンを混ぜ合わせた、バニラの柔らかなヒント。
チェリーやブラックベリーなどのダークフルーツ中心の味わい。
わずかな土っぽさとトースト感があり、柔らかく上質なタンニンとのバランスが取れている逸品です。
飲み頃温度
18〜20℃
おすすめ料理
お好み焼き(豚玉)
粗びきビーフハンバーグ
Tボーンステーキ
コンテ チーズ(ハードタイプ)
■原産地呼称
GI COONAWARRA(クナワラ)
※インポーター資料より引用