※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
ワインメーカーとしての手腕が高評価の、ポール・コンティ。
ロマネというニックネームの通り、造られるワインはどれもプレミアムなものばかりです。
ポール・コンティ・シラーズのブドウは50年以上に渡り、パースの北、スワンコースタルにある石灰質土壌の自社畑、マリジニアップ・ヴィンヤードから収穫されていますが、パースのスプロール現象による宅地化が進み、畑が2エーカーにまで縮小しました。
このため2013ヴィンテージよりマーガレット・リヴァーに所有する新しい畑のブドウをブレンドしています。
この畑は、粘土質を覆う石英質の土壌で、マリジニアップと変わらない、熟した柔らかなタンニンを持つ果実を生み出します。
■生産地について
マーガレット・リヴァーのブドウ園は2007年に設立され、カベルネ ソーヴィニヨンとシャルドネの品種で尊敬される有名なウィリヤブルップ地域に位置しています。
これは、ほぼ完璧な地中海とボルドーのような気候条件と、三方に海があるおかげで、冬は穏やかで、夏の暑い時期には優れた冷却効果をもたらします。
■テクニカル情報
ふたつの畑のブドウは全て手摘みで収穫。
マリジニアップのブドウは除梗、破砕後、3トン容量のコンクリート製開放式発酵槽で、定期的にポンピングオーバーと手作業によるプランジングを行いながら7日間発酵。
発酵後はバスケットプレスで圧搾し、アメリカ産の新樽に移されます。
マーガレットリヴァーのブドウは、より多くの果実の風味を保つため、マリジニアップ産より長く、また低い温度で発酵されています。
少量のワインは発酵終了前にフランス産新樽へ入れて発酵を終了。
残りのワインは圧搾してタンクに入れてマロラクティック発酵を終わらせるとフランス産使用樽に移して熟成。
それぞれのワインは別々に熟成した後、マリジニアップのスタイルの典型となる様にブレンドされています。
■受賞歴
サクラワインアワード2015:ゴールド(2012VT)
■飲み頃温度
18~20℃
■テイスティング・コメント
新鮮なストロベリーや、プラム、華やかなスミレの花や燻煙を思わせるアロマは、デキャンタージュにより、一層広がります。
層の厚い複雑さとソフトで上品なタンニンを感じ、長い余韻が続きます。
ゆっくりと調理された濃厚でクラシックなキャセロール料理や赤み肉のグリルなどと一緒にお楽しみください。
■オススメ料理
サラミときのこのピッツァ
骨付き仔羊のロースト
サン・マルセラン(フレッシュタイプ)
※インポーター資料より引用