※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
ランスロ・ピエンヌは、フランスのシャンパーニュ地方、コート・デ・ブランの中心地グラン・クリュ村クラマンに位置するシャンパーニュメゾン。
120年というワイナリーの歴史と未来のシャンパーニュを体現するスタイルは、フランス国内外でも注目を集めており、次世代を担う造り手として目を離すことができない生産者です。
こちらは、ランスロ・ピエンヌのフラッグシップ・シャンパーニュ。
「ターブル・ロンド=円卓」と名付けられたその味わいは、クラマンのミネラル感、アヴィーズの活き活きとした酸、シュイイの丸みが素晴らしいバランスで共存しているまさにブラン・ド・ブランの理想形です。
■メゾンの拠点「クラマン」
コート・デ・ブラン地区のグラン・クリュであるクラマンは、サランの丘の南東向き斜面からアヴィーズへと続く東向きの斜面。
日照量に恵まれた柔らかく豊かな果実と力強いがゆったりとしたミネラルにより、味わいの広がりは大きくクリーミーな質感が特徴。
アヴィーズやル・メニル・シュール・オジェに比べると酸やミネラルはそこまでタイトすぎず、よりふくよかな味わいが楽しめます。
■メゾンについて
創始者であるジャン・バティスト・ランスロはもともとこの地でブドウを栽培しており、その歴史は120年も前に遡ります。
ワイン造りに対する彼の情熱は脈々と受け継がれ、2005年からはジル・ランスロが4代目としてドメーヌの指揮をとっています。
ジルのモットーは「個性あふれる区画を吟味し、クラマンのテロワールを最良の方法で表現すること」。
所有する区画はそれぞれが異なる向きの斜面を持つため、ブドウの成長スピードは一つとして同じものはありません。
こうしたブドウの多様性がランスロ・ピエンヌのスタイルを造り上げているのです。
≪醸造≫
父親からの教えを守りつつも、より深いテロワールの表現を目指すために栽培、醸造、キュヴェの仕上げといった全ての工程において自分の理想を追求しまし。
シャルドネという品種とテロワールの個性を生かすために全キュヴェをステンレスタンクで仕込み、クラマンの特徴である複雑さや豊かさをより表現するためにマロラクティック発酵を行っています。
また、リザーヴワインの貯蔵にはソレラシステムを使用しているため、ブレンドには1995年からのものが使われています。
こうした彼の取り組みから複雑でストラクチャーのはっきりとしたシャンパーニュが完成するのです。
≪評価≫
ワイン評論家であるロバート・パーカーは「複雑なクラマンのテロワールを大変見事に表現している」「エレガントで引き締まっており、緻密で精巧なシャンパーニュ」と評しています。
■シャンパーニュについて
クラマン村、アヴィーズ村、シュイイ村というコート・デ・ブラン北部3村のグラン・クリュのみ使用し造られています。
≪醸造≫
・熟成:ステンレスタンク10ヶ月後、瓶内熟成36ヶ月
・ドサージュ:3.5g/L
≪評価≫
ワイン・アドヴォケイト:93
≪テイスティング・コメント≫
ジンジャーブレッド、ブリオッシュ、バターを感じさせるアロマの奥には上質なミネラルが感じられます。
ドサージュはごく少量ですが、クラマンのボリューム感、アヴィーズの生き生きとした酸、シュイイの明るい果実がパーフェクトなバランスを生み出しています。
≪飲み頃温度≫
10~12℃
≪オススメ料理≫
生牡蠣
白身魚の刺身や寿司
グラタン・ドゥフィノア(じゃがいものグラタン)
ゴーダチーズ(セミハードタイプ)
※インポーター資料より引用
■原産地呼称
AOC. CHAMPAGNE(シャンパーニュ)