※商品画像はイメージです。ラベルやボトル、パッケージのデザインは変更となることがあります。※
■商品について
スコッチウイスキーに関する最古の記録は1494年、当時のスコットランド王ジェームズ4世が大麦麦芽を使った蒸留酒(アクアヴィテ)の製造を修道士ジョン・コーに命じたというもの。
この時の蒸留が行われたのがリンドーズ修道院と言われており、土地のオーナーのドリュー・マッケンジー・スミス氏は考古学的調査で蒸留器の跡を確認した後、2017年にリンドーズ・アビー蒸溜所を設立しました。
こちらは、歴史に残っているスコッチウイスキー最初の生産者、フライアー(修道士)ジョン・コーの名を冠したシリーズ第2弾。
バーボン樽、STR樽、そして「ピーテッドラム樽」で熟成させた原酒をヴァッティング。
3樽の絶妙なブレンドによって、フルーティでシロップのような甘みと土っぽく深みのあるピートフレーバーのバランスがとれた、新たなスタイルのウイスキーが誕生しました。
■蒸留所の技術
初留1基と再留2基を組み合わせた蒸留システムやSTR樽での熟成など、世界の蒸溜所コンサルティングで培った技術をつぎ込んだ、故ジム・スワン博士。
発酵は96〜114時間と非常に長く、もろみからトロピカルなフレーバーを引き出しています。
再留器を2基とすることで、銅とのコンタクトが増大し、オフフレーバーを除去していますが、一方で、ライアームを下に向けることで重厚な酒質を得ることに成功しています。
■このウイスキーについて
バーボン樽、STR樽、そして「ピーテッドラム樽」で熟成させた原酒をヴァッティングしており、シェリー樽原酒は使用していません。
ピーテッドラム樽はもともとラムを熟成していた樽を払い出した後、他蒸溜所にてピーテッドウイスキーを熟成していた樽のこと。
ノンピートしか造らないリンドーズ・アビー蒸溜所のスピリッツにピートフレーバーを加えた実験的な原酒です。
ボトルデザイン
リンドーズでは限定品でも透明瓶を使用しますが、このシリーズは「THE 1494」メンバー向けに発売したはじめてのウイスキー以来のブラックボトルを採用。
これは1494年当時の修道士が着ていたチュニックの色からイメージされており、特別なウイスキーだけにしか使われません。
柔らかなデザインのボトルシェイプは、修道院の遺跡に残る石柱の破片から、16世紀に破壊されてしまった建物の壮麗なデザインを復元したものです。
使用樽の種類
バーボン樽
STR樽
ピーテッドラム樽
テイスティング・コメント
芳醇なメープルシロップや焼きバナナ、デーツ、リンゴ、シナモン、キャラメリゼしたブラウンシュガーの香りで、ほのかなピート由来の土のニュアンス。
味わいはリッチでフルーティ、洋ナシ、焼きバナナ、シナモン、キャラメリゼしたアーモンドに心地よいスモークや土っぽさが続き、ほのかに海を感じる。
余韻は長く様々なフレーバーが感じられる。
ベルベットのような口当たりで、複雑でありながら優れたバランスのウイスキー。
※インポーター資料より引用
■オススメの飲み方
ストレート
ロック
ソーダ割
■オススメ料理
ブリーチーズとイチジクのコンフィチュール
鰆の西京焼き
鴨の燻製 オレンジソース
エポワス チーズ(ウォッシュタイプ)