※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
ドメーヌ・ルフレーヴより独立した、ピュリニー・モンラッシェに居を構えブルゴーニュを代表するドメーヌ兼ネゴシアン、オリヴィエ・ルフレーヴ。
こちらはそんな白ワインの名手が手掛ける、秀逸な赤ワインです。
ピノ・ノワール栽培に適したコート・ド・ボーヌのブドウを使用。
軽やかな口当たりながら、コクのある味わいと長い余韻を愉しむことができます。
■キュヴェ名「マルゴ」とは
マルゴ王妃として知られる、マルグリット・ド・ヴァロワの名前。
創設者オリヴィエ・ルフレーヴの娘の名前もマルゴ。
■ヴィンテージ情報
ブルゴーニュの2021年は、ブドウの収量が減少したもののワインはエレガントな仕上がりになったことが特徴です。
4月に夜間の気温が大幅に下がり、ブルゴーニュ全域で深刻な霜害が発生。
また生育期間である春から夏にかけて湿度が高まり、病害に悩まされる生産者もいました。
ただ生き残ったブドウには2020年と比べてジュースがしっかりと蓄えられており、酸味も高い傾向だったことから、ワインは果実味と酸味のバランスに優れた出来栄えとなったのです。
赤ワインにおいては、低収量になり凝縮感を湛えた果実が実ったことで、しなやかで肉厚、瑞々しいアロマを備えたスタイルに。
一方白ワインについては、ピュアな果実味と共に力強い酸味を備えたスタイルに仕上がりました。
いずれも程よいボリューム感がありながらも、ブルゴーニュらしい繊細で優美な味わいをお愉しみいただけます。
■土壌
畑はピュリニー・モンラッシェからポマールにかけてと、コート・ド・ニュイおよびオート・コート地区に分散。
オート・コートは古い区画。
約20もの異なる区画をブレンド。
シルト質粘土、標高230-250m。
■栽培方法
有機栽培をベースに、必要に応じて最低限の化学薬品の使用するサスティナブル栽培。
平均樹齢31年。
■収穫
手摘みで実施。
ブドウで購入し、選別されたキュヴェを使用。
■発酵
セラー到着後、入念な選果を行い、最適な成熟度のブドウだけを選別。
すべてのブドウを除梗後、12日~17日間の低温で発酵。
■熟成
12か月熟成、うち3か月はステンレスタンク熟成。
残りの期間、90%は木樽に入れて熟成。
新樽比率は12%、清澄・ろ過あり。
■飲み頃
~2028年
■飲み頃温度
16~18℃
■テイスティングコメント
外観は深いルビーレッド色。
グラスからは、ラズベリーやストロベリー、フランボワーズなどの果実のアロマに、バラの華やかなニュアンスが漂います。
口当たりはソフトで穏やか。
ジューシーな果実味と丸みを帯びたタンニンが滑らかに舌の上を流れていきます。
軽やかな味わいながらも余韻は非常に長く、飲み応えのある1本です。
■オススメ料理
サラダやシチュー
ミートパイ
鶏肉やローストビーフなどの肉料理
スパイシーな料理
※インポーター資料より引用
■原産地呼称
AOC. BOURGOGNE(ブルゴーニュ)
■格付
地域名(レジオナル)