※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
オー・ボン・クリマは、サンタバーバラの巨匠・故ジム・クレンデネンの遺志を引き継ぎ、ブルゴーニュ・スタイルのカリフォルニアワインを造り続けているワイナリーです。
こちらは、仏産樽熟成 日系墨絵画家ドリュー・カタオカ女史の手によるサンタバーバラミッションのオリジナルラベル。
透明感にすぐれ、落ち着いた風味のこのワインは、カリフォルニアでブルゴーニュを目指したワインを作ろうと信念を貫き通してきた、オーナー ジム・クレンデネンを代表する、エレガントで食事と共に楽しめる1本です。
■ワイナリーについて
オー・ボン・クリマ・ワイナリーはサンタバーバラの巨匠・故ジム・クレンデネンが、1982年にアダム・トルマック(オーハイ・ヴィンヤーズ)をパートナーとして、ブドウを買い付け醸造設備を借りて、自ら立ち上げたワイナリーです。
ワイナリー名は「日当たりのよい畑 (ワインブドウの栽培に適した気候)」という意味。
現在は、サンタ・マリア・ヴァレーの中にある「ビエン・ナシード・ヴィンヤード」の中に自社のワイナリーを持ち、年間3万ケースを製造する規模にまで成長。
同じ醸造所内では、ボブ・リンドキストもパートナーとして、リンドキスト・ワインを造っています。
世界的な評価
1989年と1990年にABCはロバート・パーカー・Jrの世界のベスト・ワイナリーの一つに選ばれ、1991年にはオズ・クラークの「世界の50人のモダン・クラシック・ワインの作り手」にクレンデネンは選出されました。
ロサンゼルス・タイムズのダン・バーガーは1992年のロサンゼルス・タイムス・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに認定。
2007年にジェームス・ベアード基金からフーズ・フー・オブ・フード・アンド・ビバレージ・イン・アメリカに任命されるなど、世界的評価は留まるところを知りません。
2021年ワイン&スピリッツ誌TOP100ワイナリーにも選出されています。
■このワインについて
お食事との相性が良くバランスが取れ、そして個性際立つワイン。
ミッション・ラベルとは?
作者は、ドリュー・カタオカ女史。東京生まれ。
スタンフォード大学卒業。
活動の拠点をアメリカに置く墨絵画家、フルート奏者そして詩人のマルチな芸術家。
古典的な墨絵技法から現代的な題材を用いる絵まで、筆1本で表現。
スポーツ、ジャズ、政治、文化、各界の著名な人々にその作品は愛されています。
ミッション・ラベルのモチーフは実在する教会で、サンタ・バーバラ郡の「ソルバング」をいうオランダ風の小さな町にあります。
墨絵のミッション・ラベルの雰囲気とは少し違ったパステル・カラーの愛らしい小さな教会です。
使用した畑
【ビエン・ナシード】
東西に走る丘陵に添って海からの涼しい風が流れ込む為、秀逸な酸がキープされ、また日中の日照により十分に熟した果実が育まれます。
【ル・ボン・クリマ・ヴィンヤード(2022年に売却)】
ビエン・ナシ-ドから8キロほど南だが、真向かいにある(つまり太平洋からの距離も同じ)畑。
ジム・クレンデネン自身が収量の少ない台木、接穂するクローン、植樹間隔、灌漑方法などを選んでいます。
水はけの良い、栄養分の少ない、ほとんどが斜面の畑で、当初からオーガニック栽培で、2003年にオーガニックの認可がおりています。
醸造
各産地からのブドウは小ロットに分けて処理され、発酵・熟成過程でも別々に管理されます。
その後、最も品質の高いロットを選別するテイスティングが行われます。
このテイスティングには数日かかり、初期選別後も数ヶ月かけて最終ブレンド前の最終評価が行われます。
テイスティング・コメント
赤い果実の風味が生き生きと輝き、なめらかな口あたりに仕上がりのワイン。
クランベリーや熟したプラムの優しい果実味が特徴的で、どこまでも上品な酸が全体のバランスを整えています。
透明感に優れた落ち着いた印象を持ち、今飲んでも十分に楽しめるよう造られています。
飲み頃温度
13〜15℃
おすすめ料理
だし巻き卵
茄子グラタン
チキンのトマト煮
エポワス チーズ(ウォッシュタイプ)
■原産地呼称
AVA. SANTA MARIA VALLEY(サンタ・マリア・ヴァレー)
※インポーター資料より引用