※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
複雑でパーフェクトなバランスの長期熟成型ワイン「レディ・メイ」。
グレネリー社のフラグシップです。
ステレンボッシュの中でも特に渋み、ボディがしっかりしたカベルネソーヴィニヨンが特徴的なシモンズバーグ地区の典型的な一つの見本のようなワイン。
本家ピションラランドを彷彿させるようなエレガントなスタイルは、数ある南アフリカ産のカベルネソーヴィニョンやボルドー品種ブレンドの中でも、フレンチ・ニュアンスがしっかり表現されたグレネリーならではの特徴が出ています。
ボルドーワインのファンにも愛されている1本です。
【テイスティング・コメント】
カシス、ダークチェリー、黒系果実、鉛筆の芯、スパイスなどの香り。
濃い色調、フレッシュで豊かな酸とミネラル、凝縮しリッチな果実味、太くしっかりしたボディ。
渋みは細やかでもしっかりと感じられる。
果実のパワーとタイトなボディがワインを支え、全体もバランス良く綺麗にまとまっている。
余韻は長く、タイトなフィニッシュ。
クラシックでエレガント、スタイリッシュなワイン。
グレートヴィンテージに相応しい仕上がり。
■ヴィンテージ情報
冬の間は寒くブドウの木はしっかり休むことが出来た。
12月は昼は暖かく夜間は冷え、結果として収穫は例年より2週間早い。
■生産量
27,200本
■発酵・熟成
収穫後、軽く破砕してステンレスタンクで天然発酵。
発酵期間中はパンプオーバーを実施。
その後2~3週間の浸漬。
ソフトプレス後、フレンチオーク(新樽100%)に移してマロラクティック発酵を経て24ヶ月熟成。
熟成期間中は平均4か月ごとにラッキング(滓引き)。
■オススメ料理
牛ステーキ
ビーフシチュー
羊肉料理
■メイ・エレーヌ・ドゥ・ランクザン夫人(元オーナー)
2003年、当時78歳でグレネリーを購入。
手付かずの果樹園をブドウ畑に植え替えることから開始。
最新の設備だけでなく、博物館のような貴重なグラスのコレクションがあります。
2019年に引退、同年12月より自身の孫である輸出部長のニック氏がCEO就任しています。
■ルーク(ワインメーカー)
シャトー・フューザル(フランス・グラーブ地区)、アンジェリュス(フランス・サンテミリオン地区)の他、アルザス、カリフォルニア、ラステンバーグ(ステレンボシュ地区)などの名門ワイナリーで醸造経験を積みました。
■グレネリーのワイン
すべて天然発酵でワインを生産しており綺麗で、なめらかなでナチュラルな(酸化防止剤も少ない)ワイン。
2019年からはオーガニック農法を開始。
ブドウの樹齢も15年以上経過しこれからさらに品質の向上が期待できます。
■斜面を利用した醸造設備
醸造設備はグラビティシステムを採用。
4階:圧搾・発酵、3階:熟成、リザーブ以上は2階でさらに熟成し1階で瓶詰、保管し出荷。
圧力による渋みなどが軽減されてクリアかつナチュラルなワインが出来る。
大きなガラス張りにすることによって、太陽光を利用し省エネにも取り組んでいる。
※インポーター資料より引用