※商品画像はイメージです。ラベルなどのデザインは変更となることがあります。※
■商品について
超高級シャンパーニュの代名詞ともいえる「サロン」。
徹底的にこだわり抜かれ、他のシャンパーニュでは体験できない味わいを堪能できます。
クリュッグと並び、シャンパーニュ愛好家なら頂点に推すシャンパーニュ。
美しいラベルの「S」の文字にひれ伏してしまいます。
ラインナップなどは存在せず、これ1本!
ブドウの出来が超絶に良い年しか造られず、1905年の初リリースから生産されたのは43回の希少な逸品です。
■テイスティング
イエローダイヤモンドが持つ無限のファセットのような完璧さへの願望。
感動的なテイスティングが導くデリケートなサプライズ。
光の中で輝く澄んだ黄金色と透明で繊細な緑いろ。
香りはまずミネラル感。
そしてサロンに特徴的な石灰質感、フルーティーな香り、そしてバラのドライフラワー。
余韻は長々と続き、新鮮さ、ボディを持ちながらもスレンダーな口当たり、そして率直で高貴な酸味。
これらの完璧な骨格から、何十年もの輝かしい熟成ポテ ンシャルが予想されます。
また、空気に触れさせることで、パイナップル、ライチ、軽いスモークの香りが広がります。
愛らしく魅力的でミステリアスな微笑みを持つサロン2012。
それはまるで、謎に包まれたモナリザの微笑みのようです。
正反対のものが共に勝利する同盟、甘い恋愛戦争。
サロン2012の愛。
舞い上がる炎のような、笑顔の輝きをお楽しみくだい。
■ヴィンテージ
温暖な日々から始まった2012年の冬も、2月に入るとマイナス10度から20度まで気温が下がり、霜が降りました。
しかし、3月に入ると穏やかで温かい日々がおとずれ、発芽の気配が感じられます。
4月は、日中の降水量が多く、夜間は快晴だったために寒く、霜も降りました。
雨は7月まで続き、ブドウの生育が心配されました。
開花中に寒波がおとずれ、曇りの日が続きます。
しかしいよいよ8月になって、上旬は猛暑と言われるほどの晴天がおとずれました。
その結果、ブドウの実は、水分を含んだままのものや、乾き切ったものなどがまちまちで、十分な豊作は期待できそうにありませんでした。
そんな懸念の中、9月17日にメニル村から収穫が始まりました。
自然はいたずらなものです。
絞られたブドウは、タンクの中で華麗な果汁となり、素晴らしいポテンシャルが予想されるワインへと変身したのです。
まるで、ワインが「私の勝ちだ!」といたずらな微笑みを見せているようです。
糖分、美しい酸味、壮?な熟成ポテンシャル、すべてが揃ったシャンパーニュサロン2012。
後はゆっくりと育つのを待つだけです。
作り手の微笑みはこんな瞬間に生まれるのです。
■サービス
13~15℃
■熟成能力
15年以上
■オススメ料理
キャビア
ラングスティーヌのタルタル
昆布でマリネしたホタテ
イシビラメの味噌ロースト(オランデーズソース)
仔牛のフィレ(ホワイトアスパラガスとモリーユ茸添え)
■サロンは唯一無二のシャンパーニュ
この異端児的ワインは、すべてが「単一」という枠の中で誕生しました。
エメ・サロンというひとりの男が夢見たシャンパーニュは、単一のテロワール(コート・デ・ブラン地区)の単一のクリュ(メニル・シュール・オジェ村)で育つ、単一ブドウ品種(シャルドネ)で造ったヴィンテージワインでした。
シャンパーニュはノンヴィンテージであることが主流ですが、サロンには必ずヴィンテージが入り、その上ブドウが最高の状態で収穫された年だけに、サロンが生まれるのです。
このシャンパーニュには、1ヘクタールの区画「ジャルダン・サロン(サロンの庭園)」と、20世紀初頭にエメ・サロン自身がメニル・シュール・オジェ村で選定した19の小規模な区画で栽培されたブドウが使用されています。
複雑な味わいと繊細さを存分に開花させるため、サロンは通常10年の間、セラーで熟成されます。
※公式サイトより引用
■原産地呼称
AOC. CHAMPAGNE(シャンパーニュ)