■商品について
100年以上も変更されることのなかった1855年のメドックの格付け。
それを覆し、第1級に格上げされた唯一のシャトーが、シャトー・ムートン・ロートシルトです。
味わいや出来と同じくらい毎年注目を集めるのが1945年以降毎年変わるアートラベルです。
著名なアーティストの絵を採用するためアートラベルのみを集めるコレクターが多くいます。
「シャトー・ムートン・ロートシルト 1999」
この年のラベルは【サヴィニャック】さんの作品になります。
【外観】
熟成が見られる外観。縁部分にはほのかなオレンジ色・レンガ色。
【香り】
深みがあり複雑性の高い香り。
黒果実、タバコ、各種スパイス(クローブ)、ペッパー系のノートなど、様々なトーンの煮詰めた果実のアロマが特徴的。
【味わい】
アタックには瑞々しさがあり、熟した果実とほのかに質の良いミネラル感が広がる。
酸っぱさのある粒果実をかじったような味わいにより、粘性と精度の高さが特徴的な織り目が一層引き立てられている
後味には果実味があり、見事な余韻を感じさせる。このヴィンテージの特徴である芳醇さと瑞々しさが実に現実的なワイン。