※こちらの商品は蝋キャップでございます。仕入れ時点での蝋キャップのダメージ(欠け・ヒビ割れ)がある商品がございます。品質には影響しませんが、ご了承の上、ご購入くださいますようお願い致します。※
※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
かねてよりの念願であった自身のワイン造りを、2011年に実現させた「ジェーン・エア」。
オーストラリアのメルボルン近郊出身のジェーン・エア女史が手がける新進気鋭のネゴシアンです。
こちらは、ジュヴレシャンベルタン村のグランクリュ斜面の北端に位置する1級畑「レ・コルボー」。
グランクリュ・マジシャンベルタンの隣にあり、複雑で力強いワインを生み出します。
■このワインについて
栽培
・土壌:石灰岩と粘土質
・樹齢:50年
醸造
・発酵:80%除梗、20%全房発酵
手摘みされたブドウはステンレスタンクを使用し天然酵母で発酵。
必要に応じて穏やかなルモンタージュとピジャージュを組み合わせて行う。
・熟成:228Lのフレンチオーク樽(40%新樽)で14ヶ月熟成
無清澄、無ろ過、瓶詰め前に軽くラッキングを行う。
テイスティング・コメント
ピュアな果実味。
真っ赤なフルーツ、スミレ、桑の香り。
味わいは繊細な酸味とミネラルの緊張感。
しっかりとしたタンニンを持っている。
濃厚なレッドチェリーとシナモンのフレーバーがフィニッシュに残る。
※インポーター資料より引用
■飲み頃温度
16〜18℃
■オススメ料理
仔牛のタルタル
ポルチーニ茸のリゾット
すき焼き
コンテ チーズ(ハードタイプ)
■ネゴシアンとは
ネゴシアン(Negociant)とは、フランス語で「卸売業者」や「卸売商」を意味する言葉。
特にワインの流通に携わる業者を指すことが一般的です(Negociant en vins)。
その中でもブルゴーニュなどの小規模生産者が多い地区では、自社ではブドウの栽培は行わずに、農家から仕入れたブドウやブドウ果汁でワインを醸造。
自社ブランドとして出荷する生産者のことを指し、日本でもこの意味合いで使われることが多くなっています。
■ジュヴレ・シャンベルタンについて
かの「ナポレオン」が愛した「ジュヴレ・シャンベルタン」の始まりは640年、コート・ド・ニュイ最大にして最多のグラン・クリュを持ち、ブルゴーニュ地方の中で最高峰を誇る赤ワインを多く生み出しています。
村の南側、標高260〜320mの斜面に9つのグラン・クリュが並び、プルミエ・クリュは標高280〜380mにあり斜面の上部(浅い褐色の石灰岩土壌)を占めています。
次に村名アペラシオンの畑が、褐色のカルシウムと褐色の石灰岩の土壌にあります。
ブドウは台地から運ばれた赤い泥土と崩落土に覆われた泥灰土でよく育ち、これらの小石はワインにエレガンスとフィネスを与え、貝の化石を含んだ泥灰土はボディ、堅固さを与えています。
■原産地呼称
AOC. GEVREY CHAMBERTIN(ジュヴレ・シャンベルタン)
■格付
1級畑(プルミエ・クリュ)