■商品について
こちらは村の北側にある2つ(1er Cru Champeauxに隣接するEn ChampとCombe du Dessus)の区画のブドウから造られるワイン。
濃醇な果実味と男性的な力強い味わいが魅力の1本です。
【テイスティング・コメント】
たっぷりとしたラズベリーの果実味、口当たりが非常にしっかりしている。
熟した果実味とエネルギーのバランスが素晴らしいワイン。
【オススメ料理】
シャルキュトリーなどのオードブル
鶏肉や牛肉、ジビエなどメインの肉料理全般
■醗酵と醸造
30%全房醗酵。
手摘みされたブドウはステンレスタンクを使用し天然酵母で醗酵。
必要に応じて穏やかなルモンタージュとピジャージュを組み合わせて行う。
228Lのフレンチオーク樽(20%新樽)で14ヶ月熟成。
無清澄、無ろ過、瓶詰め前に軽くラッキングを行う。
30%全房発酵、生産量6樽。
※インポーター資料より引用
■生産地について
かの「ナポレオン」が愛した「ジュヴレ・シャンベルタン」の始まりは640年。
コート・ド・ニュイ最大にして最多のグラン・クリュを持ち、ブルゴーニュ地方の中で最高峰を誇る赤ワインを多く生み出しています。
ディジョンから下ってくると、ここからブルゴーニュのシャンゼリゼがはじまります。
ラヴォー渓谷の麓に、クリュニー修道会の古城があり、要塞化された酒蔵のよう。
村の南側、標高260~320mの斜面に9つのグラン・クリュが並び、プルミエ・クリュは標高280~380mにあり斜面の上部(浅い褐色の石灰岩土壌)を占めています。
次に村名アペラシオンの畑が、褐色のカルシウムと褐色の石灰岩の土壌にあります。
ブドウは台地から運ばれた赤い泥土と崩落土に覆われた泥灰土でよく育ちます。
これらの小石はワインにエレガンスとフィネスを与え、貝の化石を含んだ泥灰土はボディ、堅固さを与えています。
■原産地呼称
AOC. GEVREY CHAMBERTIN(ジュヴレ・シャンベルタン)
■格付
村名(ヴィラージュ)