※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
ピノ・ノワールの聖地ヴェルズネイで植樹1958年の最上区画を所有。
ヴェルズネイのテロワールが最大限に表現され、全ての要素が深く凝縮されています。
スケールが大きく、男性的な力強いスタイルが特徴的。
シャンパーニュを知り尽くした著名なワイン評論家達にも手放しで愛され、世界中の愛好家から求められている生産者です。
【テイスティング・コメント】
透明感ある果実は良く熟して非常にフローラル。
驚くほど深みのある豊潤さと精緻な酸・ミネラルがもたらす緊張感のバランスが素晴らしい。
並みのプレスティージュ・シャンパーニュすら凌駕する、恐るべきクオリティ。
■発酵・熟成
ホーロータンクで発酵
瓶内熟成30ヶ月以上
・ドサージュ:6g/L
■評価
ワイン・スペクテイター:91
ヴィノス:90
■オススメ料理
生ガキ
ローストチキン
ローストポーク
■シャンパーニュができるまで
かつてボランジェやランソンにブドウを供給しメゾンのクオリティを支えていた畑は、北斜面でも日光がしっかり当たる中腹にあり、砂や粘土の影響が強い斜面上部と違って、粘土質の表土の下にはベレムナイトが堆積してできたぶ厚い白亜の層が横たわっています。
熟度とミネラル感のバランスが素晴らしいブドウが得られる絶好のテロワールだが、ジャン・リュックは贅沢にもそれぞれの樹で一番出来の良いブドウしか収穫せず、摘み残したブドウは土に還して肥料にしているそう。
恵まれたテロワールの特徴を表現するため、リュット・レゾネでブドウを栽培。
醸造においては自然酵母を用いてホーロータンクで発酵を行うことで、テロワールの偉大さを鮮明に伝え、同時にマロラクティック発酵にて滑らかな質感を引き出します。
春には瓶詰めする生産者が多い中、ベースワインを夏まで熟成させ、SO2の使用やドサージュを抑えるなど、細部に渡るこだわりの積み重ねにより、ベーシックなブリュット・トラディションですら、評論家の心をつかんで離さない、ヴェルズネイのピノ・ノワールのエッセンスが凝縮されたシャンパーニュを生みだしています。
■産地について
ランスの南東、グランクリュがひしめくモンターニュ・ド・ランスの丘陵の中でも、有名メゾンのみならずシャンパーニュ中の生産者がこぞって手に入れたいと望むピノ・ノワールを生むのが、ヴェルズネイ。
ピノ・ノワール最高の土地として双璧をなすアイの魅力が芯の強さと密度を備えた大らかさであれば、ヴェルズネイの美点は、北斜面と白亜質の土壌が生む精緻な酸やミネラル感、透明感や伸びやかさ、そして丸く完璧なバランスと気高さだといえます。
※インポーター資料より引用
■レコルタン・マニピュランとは
シャンパーニュ地方の醸造形態のひとつ「レコルタン・マニピュラン」。
ブドウ栽培から醸造まで自社で一貫して行う栽培醸造家のことを、こう呼びます。
小規模経営の生産者が多いため、その生産量はシャンパーニュ全体の割合からいうと1/3にも満たないほど。
生産数が限られてくるのは小規模であるが故にヴィンテージの影響を受けやすいから。
また特定の畑で収穫したブドウだけを使い、独自製法を用いたその味わいは個性的。
それだけに希少価値も高く、それぞれの拘りが楽しめる造りとなっているのです。
シャンパーニュ愛好家がこぞって求めるのも納得の、入手困難なシャンパーニュの造り手なのです。
■原産地呼称
AOC. CHAMPAGNE(シャンパーニュ)