※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
ジョノー・ロバンは、「卓越したムニエ使い」の異名をもつレコルタン・マニピュランです。
年間の生産量が少ない上に、そのほとんどを個人愛好家に販売しているため、現地のレストランでさえ入手困難な希少ワインとしても知られています。
こちらは、年間生産量が僅か1,776本の希少なシャンパーニュ。
粘土、白泥灰、火打石を含む土壌特有のユニークなアロマを引き出したブラン・ド・ブランです。
■土壌
大きな火打ち石(シレックス)を含む粘土質、マール(白泥灰)
・樹齢:40年
・収穫量:65hl/ha
・オーガニック認証:AB、EU(ユーロ・リーフ)
■醸造
果実の糖度と酸度が最適の状態であることを確認するため、手作業で収穫し、伝統手法でプレス。
ブルゴーニュ産のオーク樽(10年使用)を用い、自然酵母で発酵。
マロラクティック発酵なし、6か月間シュール・リーで熟成した後、カーヴで3年間熟成。
・アッサンブラージュ
単一畑 “ Les vignes douces ” シャルドネ100%(2018年産)
・ドサージュ:0g/l
・年間生産量:1,776本
・熟成ポテンシャル:3年から5年程度
・デコルジュマン:2022年3月
■受賞歴
インターナショナル・ワイン・チャレンジ 2017
Commended Wine受賞
デキャンタ・ワールド・ワイン・アワード 2019
シルバー受賞
■味わい
フレッシュなアロマとミネラルを感じさせる酸が特徴。
レモンなどの柑橘や生のアーモンド、微かなエキゾチックフルーツの香り。
心地良いテクスチャーと余韻が長く続きます。
■提供温度
飲む直前に15分程度冷やし、アロマが開く10℃でサーブしてください。
■オススメ料理
シーフード、コンテ、パルミジャーノなどのチーズとともにアペリティフにおすすめ。
ゴエミヨでは、ワインそのものを楽しむべきブラン・ド・ブランとして紹介されています。
■ジョノー・ロバンについて
土壌の生命力を活かすビオ農法
微生物の働きを高めるため、春と夏に軽く起耕作業を行い、殺虫剤や除草剤は一切使用していません。
ビオロジック農法を推進する生産者の組合で積極的に活動するジョノー・ロバンでは、2010年から、ビオディナミも実践しています。
また、樹齢がブドウの質、特に香り高さを決める重要なカギであることから、定期的に実施するブドウの樹の抜き替え作業は、区画ごとの平均樹齢が35年を下回らないように計算して行います。
「すべては畑から。」ジョノー・ロバンの哲学は、畑の管理に最もよく表れています。
入手困難なワインの醸造
テロワールのピュアでナチュラルな表現を哲学とするジョノー・ロバン、適切な糖度と酸度を確認しながら、すべての果実を手摘みで収穫します。
一次発酵には、オーク樽、ステンレス、エナメル素材のタンクを使用し、目指すワインのスタイルによってアプローチを変えています。
フレッシュで自然な酸と、ワインのテンションを表現するため、マロラクティック発酵は極限定的に実施。
質の良いムニエが引き立つ造りに定評がありますが、シャルドネも秀逸です。
※インポーター資料より引用
■レコルタン・マニピュラン(RM)とは
シャンパーニュ地方の醸造形態のひとつ「レコルタン・マニピュラン」。
ブドウ栽培から醸造まで自社で一貫して行う栽培醸造家のことを、こう呼びます。
小規模経営の生産者が多いため、その生産量はシャンパーニュ全体の割合からいうと1/3にも満たないほど。
生産数が限られてくるのは小規模であるが故にヴィンテージの影響を受けやすいから。
また特定の畑で収穫したブドウだけを使い、独自製法を用いたその味わいは個性的。
それだけに希少価値も高く、それぞれの拘りが楽しめる造りとなっているのです。
シャンパーニュ愛好家がこぞって求めるのも納得の、入手困難な造り手なのです。
■原産地呼称
AOC. CHAMPAGNE(シャンパーニュ)