※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
2009年の初ヴィンテージから瞬く間にトップ生産者の地位へと登りつめた、極小規模なドメーヌ「ティボー・ブーディニョン」。
偉大なワインを生み出し続けており、いまやサヴニエールの中でも3本の指に数えられる、シュナン・ブランのスペシャリスト。
こちらは、サン・ランベール・デュ・ラテと近隣のフェイ=ダンジューのブドウから造られるワイン。
柑橘果実とミネラルが反芻する洗練された余韻が素晴らしい1本です。
■偉大なワインの生産者
ボルドーのメドックで生まれ育ったティボー。
彼の家族はワイン生産業者ではありませんでしたが、祖父はメドック地方でブドウ栽培家を支援していました。
高品質のワインはティボーにとって重要であり、祖父と母親を失った後、母親からの助言を受けてワイン醸造に情熱を注いでいます。
彼は、ボルドーのシャトー・オリヴィエやブルゴーニュのフィリップ・シャルロパンで経験を積んだ後、2008年にロワールのシャトー・スーシェリーで醸造責任者として迎えられました。
アンジュー地区のサヴニエールでシュナン・ブランの潜在能力に魅了され、世界有数のワインを生み出す可能性を感じ、アンジューのアペラシオンに畑を取得し、ドメーヌを設立しました。
■畑仕事は、ワイン造りの基本であり最も重要なこと
有機農法を採り入れ、低収量で栽培されたブドウは、収穫直前に最良の状態であると確信できるレベルまで丹精込めて畑仕事をされる彼の手によって、毎年変わることなく優れたワインを生み出しています。
彼の畑は、まるで庭師が手入れしたかのような美しい整然さで、これほど細部にこだわり、徹底してブドウの世話を行われていることに大変驚かされます。
手作業で丁寧に収穫されたブドウは、ゆっくりと丁寧にプレスされ、ワインに仕立てられます。
彼は、その土地の個性をワインに表現したいという想いから、同じ畑でも区画ごとに分けて丁寧に醸造を行われています。
更に、ワインの内面を掘り下げるために、樽の大きさやオークの種類にもこだわり抜かれています。
小規模なながらも、クオリティを左右するディテールに対して真摯に取り組む姿勢は、まさに敬服に値します。
■このワインについて
畑
サン・ランベール・デュ・ラテと近隣のフェイ=ダンジュー
醸造
・発酵:バリックと350L樽(新樽25%)
・熟成:80%はそのまま澱と共に、20%は澱引きをしてステンレスタンク
評価
ワイン・アドヴォケイト:93
テイスティング・コメント
完熟したリンゴにレモンやライム、白い花などのフローラルなアロマ。
リッチで力強い口当たりだが、しっかりとしたミネラルのおかげで極めてフレッシュなフィニッシュが楽しめます。
オススメ料理
シーフードサラダ
パテ・ド・カンパーニュ
白身魚のムニエル
シェーブルチーズ
※インポーター資料より引用
■原産地呼称
AOC. ANJOU(アンジュー)