※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
デコイブランドでは、ゴールデンアイとマイグレーションで名声を得たダックホーンのピノ・ノワール造りの経験を生かし、ソノマ・カウンティのブドウを使ったピノ・ノワールを造っていました。
しかし、ピノ・ノワールの多様性あふれる魅力をより深く追求する為に、使用する畑はソノマ、セントラル・コースト(モントレー近郊)、メンドシーノ、サンタ・バーバラに広げました。
リリースしたてから贅沢な味わいを楽しめるピノ・ノワールです。
■デコイについて
ナパ・ヴァレーのメルローを世に知らしめたダックホーンが手掛ける「デコイ」。
毎日飲めるワインとして価格とクオリティーのバランスを考えてスタートしたセカンド的ワインでしたが、現在は、ひとつのブランドとして確立しています。
ナパ・ヴァレーに限らず、カリフォルニア各地からその味わいにあったブドウを厳選、現在はソノマの品種特性に合った厳選した畑からのブドウを使い、安定した品質には定評があります。
管理の行き届いた自社畑(アレキサンダー・ヴァレーに2か所)のカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロの比率が年々多くなり、更なる品質向上に繋がっています。
ワインメーカー「ダナ・エバーソン」
ワイン・カントリーであるソノマ・カウンティの中心で育った、生粋の “ Sonoman(ソノマッ子) ” のダナは、カリフォルニア州立工科大学で食品化学、ワイン分析、ブドウ栽培を学びました。
フェラーリカラーノ、エドナヴァレーヴィンヤード、アルテサ・ヴィンヤーズ&ワイナリー、ジャメイソン・ランチヴィンヤードを経て2014年にダックホーン社に入社。
デコイのアソシエートワインメーカーを経て、ワインメーカーに昇進し、デコイと並行してマイグレーションの醸造チームにも参加していました。
2016年に一旦退社しエチュードのワインメーカーに就きましたが、2017年に呼び戻されてマイグレーションのワインメーカーとなりました。
現在、メンドシーノ、ソノマ地区の醸造担当責任者。
2020年5月からデコイのワインメーカーも兼任しています。
■このワインについて
ソノマの自社畑や契約畑、モントレー、モントレー、サンタ・バーバラ、ヨロ、サン・ルイ・オビスポ、サン・ベニートの秀逸な畑をブレンドしています。
ヴィンテージ情報
暖冬で降水量が例年の50%未満だったため、新梢の誘引、カバークロップの慎重な管理、的を絞った灌漑、ブドウへの負荷を考慮した剪定・・・等々、早めの干ばつ対策に取り組みました。
3月中旬から4月上旬に芽吹きがあり5月中旬に開花。
順調な生育期は優れた成熟を促進しました。
収穫は8月中旬のソーヴィニヨン・ブランからスタートし、すぐにシャルドネ、メルロと続き、残りのボルドー品種も10月15日までに全ての収穫を終えました。
干ばつのため収量が低く粒が小さく凝縮した風味を持つ素晴らしい葡萄が得られました。
白ワインは理想的な酸と瑞々しいトロピカルな風味を、赤ワインは驚くほど凝縮しており素晴らしい深みと複雑さジューシーさを備えたワインとなりました。
醸造
・発酵:アロマを保つため低温発酵
・熟成:フレンチ・オーク樽にて12ケ月
・新樽比率:35%
テイスティング・コメント
ブラック・チェリー、イチゴ、赤スグリ、紅茶、セージ、そして湿った森の香りをたたえた豊かで魅惑的なピノ・ノワール。
口に含むと熟したベリーの味わいが鮮やかで、バランスの良い酸味と洗練されたタンニンが長く絹のような余韻へと導きます。
飲み頃温度
16〜18℃
おすすめ料理
キノコのテリーヌ
ボロネーゼパスタ
鶏肉の香草パン粉焼き
ミモレット チーズ(ハードタイプ)
■原産地呼称
AVA. CALIFORNIA(カリフォルニア)
※インポーター資料より引用