■商品について
「ロワイヤル・レゼルヴ」という名は、フィリポナ家の祖先達に由来します。
ブドウ栽培家であると共にワイン商や醸造所を営み、ルイ14世にもワインを納め、行政官やアイ村の村長も務めていました。
ロゼに使用している赤ワインは、現在のメゾンの所在地であり、フィリポナ家の歴史が深く刻まれているマルイユ・シュル・アイ村のブドウから造られます。
【テイスティング・コメント】
≪外観≫
熟成により僅かに銅色を帯びたサーモン・ピンク。
繊細でクリーミーな泡が長く続きます。
≪香り≫
野イチゴやサクランボなど赤系果実のアロマ。
時間がたつにつれて、グレープフルーツの皮など、柑橘系果実のアロマが感じられます。
≪味わい≫
アタックはピュアでエレガント。
良質の酸と僅かな苦味と共に、たっぷりとした果実味が広がります。
【オススメ料理】
アペリティフとして
魚料理
燻製肉(ハム、ベーコン)
仔牛や羊肉を使った料理
赤い果実をベースにしたデザート
■醸造
伝統的シャンパーニュ製法により熟成前の酸化を防ぎます。
複雑なアロマを得る為に、一部のワインはマロラクティック発酵及び木樽での醸造を行います。
洗練された果実味と上品なロゼ色は、マルイユ・シュル・アイ村及びリセ村のマセラシオン製法によるピノ・ノワールを7~8%程加えることで生まれます。
ブリュット(9g/L)のドザージュにより、純粋さや個性を覆い隠す事なく、フレッシュさと果実味のバランスを整えています。
■熟成
12℃に保たれた地下カーヴにおいて3年間(規定は最低15カ月)の熟成を経てデゴルジュマンされます。
■醸造長のコメント
複雑な果実のブーケが個性的なキュヴェです。
力強くはっきりとした味わいに、僅かなスパイスのニュアンスを含んだ果実味が豊かに広がります。
■原産地呼称
AOC. CHAMPAGNE(シャンパーニュ)
※インポーター資料より引用