※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
シャンパーニュ・ブリスは、1764年にシモン・フェティゾンによってフランス北東部のシャンパーニュ地方、ブジー村に設立された家族経営のメゾンです。
250年以上の歴史を持ち、代々受け継がれてきた伝統的な製法を守りながら、高品質なシャンパーニュを造り続けています。
こちらは、「エリタージュ=遺産」と名付けられたメゾンのスタンダードキュヴェ。
長い歴史を脈々と継承されてきたドメーヌの知恵と経験の完成形的な1本。
ブジー村らしい豊満でリッチなピノ・ノワールの味わいが存分に楽しめるスタイルのシャンパーニュです。
■醸造家「クリストフ・コンスタン」
ジャン・ルイ・ヴェルニョンを一躍人気生産者に押し上げた、シャンパーニュ屈指の醸造家。
2019年4月にシャンパーニュ・ブリスの醸造責任者に就任し、メゾンの品質を飛躍的に向上させ、世界中のワイン愛好家から高い評価を得ています。
造り出すシャンパーニュは、伝統的な手法と革新的な技術を融合させた、エレガントで洗練されたスタイル。
特に、グラン・クリュのブジー村のブドウを使用したキュヴェは、その繊細な味わいと複雑さで称賛されています。
■メゾンについて
1945年にルネ・ブリスが引き継いでから近代化に取り組み、10世代目にして「シャンパーニュ・ブリス」の最初のキュヴェを立ち上げました。
1966年、ルネの息子ジャン・ポール・ブリスがドメーヌに戻ると、オーブ地域にブドウ畑を拡大。
1994年には自社畑が完成し、ドメーヌでの元詰めをスタートしています。
その後12世代目のレミ・ブリスとジャン=ルネ・ブリスが受け継ぎ現在では毎年およそ100,000本を生産、生産量の30%以上を輸出しています。
彼ら2人は生物多様性の維持・発展にも積極的に取り組んでおり、そのブドウ畑には「HVE=高環境価値」のレベル3認証がされています。
≪所有畑≫
ブジーを始めシニー・レ・ローズ、ロッシュ・シュール・オルセスに12haの自社畑を所有。
≪栽培≫
丁寧ですが自然でシンプルなブドウ畑作りを行い、農薬はビオディナミ栽培でも認められている銅と硫黄のみを使用しています。
≪醸造≫
区画ごとにプレスの仕方を微妙に調整し、同じ区画内でブレンドするなどテロワールを最大限表現するための変革を行っています。
発酵はステンレスタンクで行われますが、228リットルと350リットルの樽も一部使用。
また、マロラクティック発酵を注意深く避けることで、成熟した果実だからこそ得られる本来の力強さを活かしたポテンシャルの高いベースワインを造っています。
ドサージュについては、美しい果実味とフィネスを表現できる必要最小限の量を使用することが、一貫した彼のスタイルです。
■シャンパーニュについて
ブジー、アンボネイ、グローヴ、ロッシュ・シュル・ウルスの樹齢約40年のブドウから造られています。
≪醸造≫
・発酵:ステンレスタンクを多く使い、一部のリザーブワインは樽
・熟成:ステンレスタンク9ヶ月熟成後、瓶熟36ヶ月
・ドサージュ:5g/L
≪テイスティング・コメント≫
エルダーフラワーのような上品な花の香からはじまり、リンゴ、グレープフルーツ、ほのかなレッドチェリーなど豊かでピュアな果実の風味が感じられる。
ピノ・ノワールは凝縮感、シャルドネはフィネスを与えており、しなやかだが厚みのある口あたり、フレッシュで調和のとれた味わいが心地よい。
≪飲み頃温度≫
7~10℃
≪オススメ料理≫
ホタテとアボガドのサラダ
タコとセロリのマリネ
グリルチキン レモンバターソース
カマンベールチーズ(白カビタイプ)
※インポーター資料より引用
■原産地呼称
AOC. CHAMPAGNE(シャンパーニュ)