※ボトル画像はイメージです。ヴィンテージによりラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
日本人女性がケラーマイスターとして活躍している、家族経営のワイナリー「ベルンハルト・コッホ」。
多数のコンテストで最高点を獲得している、歴史ある名家です。
こちらは、コッホの持つシャルドネの中でも最も樹齢が古いブドウで造られる1本。
ブルゴーニュのシャルドネに引けを取らない、コスパ抜群の高品質ワインです。
■栽培
ロト村の単一畑「ローゼンガルテン」で1992年に植樹、南向き、土壌は石灰岩と粘土です。
・標高:206m
・収穫方法:手摘み
・収穫量:45hL/ha
■醸造
コールド・マセレーションはしません。
228Lの樽で、18~22度に温度管理しながら発酵させます。
マロラクティック発酵はさせません。
同じ樽で7ヶ月熟成させます。
ろ過し、清澄はしません。
■評価
ヴィヌム(2022):89
■テイスティング・コメント
黄金色で、香りからはハネデューメロンや柑橘系の果実が感じられます。
生き生きとした酸とともに、熟成によるトーストのニュアンスもあり、リッチな味わいです。
■土壌と品種
南ファルツは、粘土石灰質土壌のため、ピノ・ノワール、シャルドネ、ヴァイスブルグンダー、グラウブルグンダーなどに力を入れています。
他にも、ドルンフェルダーやカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロを植えており、20品種以上を手掛けています。
生産比率は、赤白各50%ずつです。
■日本人のケラーマイスターの挑戦
ワイン造りをするのは、兵庫県出身の坂田千枝。
幼い頃から果樹栽培の仕事をしたいと考えていました。
地元の農業高校に進学し、17歳の時にドイツにホームステイしたことがきっかけとなり、ドイツへ。
職業訓練を受け、ラインガウやアールで研修を積みました。
2013年末から、コッホで働いています。
普段は、一人でセラーの仕事を担当しています。
ベルンハルトから学んだことは「お客様が求めるワインを造ること」。
ブルゴーニュのピノ・ノワールが好きで、それに近づけていきたいと考えています。
■こだわりのワイン造り
ワインのベストな状態を考えて、添加物は極力加えないようにしています。
赤は基本的にノンフィルター、白はベントナイト処理を行わないようにしています。
低価格帯のワインにも1つ1つたんぱく質沈殿率のチェックを行っています。
「低価格帯のワインも、上級クラスのワインにも同じ労力をかけています。」と坂田は語ります。
酵母は選別酵母ですが、2009年にブルゴーニュ・スタイルのピノ・ノワールを造り始めて以来、2013年頃から「ヴィヌム」や「ゴーミヨ」などのワインガイドに掲載されるようになりました。
※インポーター資料より引用
■オススメ料理
カマンベールチーのフライ
チーズフォンデュ
白菜と豚肉のミルフィーユ鍋
■等級
Qualitatswein(クヴァリテーツヴァイン)