※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
ワインの神様、故アンリ・ジャイエの技を継承したドメーヌ「メオ・カミュゼ」。
世界中のブルゴーニュワイン愛好家から絶大なる人気を得ています。
こちらは、ブルゴーニュで最も人気の高いアペラシオンであるシャンボール・ミュジニー。
地中深くまで土があって水はけの良い「Les Athets(レ・ザテ)」と丘の麓にある「Les Drazey(レ・ドラゼ)」の2区画のブドウを使っています。
ブドウは小粒で凝縮しており、糖度と酸度のバランスが素晴らしいブドウが収穫できます。
赤や黒の果実がたくさん入ったカゴを連想させるような様々なフルーツのアロマ、繊細な酸味と豊かな渋味。
シャンボール ミュジニーとしては力強く直線的な味わいで少し熟成を要します。
■ワインの神から指導を受けたワイン造り
収穫は全て手摘みで実施。
これまではアンリ・ジャイエ氏の醸造法に倣い、100%除梗を行っていましたが、2004年から全房発酵を試験的に導入しました。
ヴィンテージにもよりますが、2011年以降のエシェゾー グラン・クリュ レ・ルージュ・デュ・バ、ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ オー・クロ・パラントゥ、ニュイ・サン・ジョルジュ・オー・ブドーには約15%の全房発酵が含まれているのが特徴です。
その結果、造りだされるワインは、これまでの果実味重視のスタイルから、より複雑味を備えエレガントなスタイルへと変化しています。
新樽についてはグラン・クリュとプルミエ・クリュは基本100%、その他のワインは約50%ほど使用し、18ヵ月熟成。
その後、ノンフィルターで瓶詰されます。
■所有畑
メオ・カミュゼの歴史は、1900年代初頭、ヴォーヌ・ロマネの生産者でありコート・ドール県議会議員でもあった、エチエンヌ・カミュゼ氏から始まりました。
このドメーヌの特徴は何と言ってもその特級畑の質と量。
ヴージョ村とヴォーヌ・ロマネ村を中心にクロ・ド・ヴージョ、リシュブール、エシェゾー、コルトンという4つのグラン・クリュ、5つのプルミエ・クリュを所有するブルゴーニュ屈指の名門ファミリーです。
メオ・カミュゼの所有する区画はグラン・クリュの中でも抜群の立地であることがポイント。
クロ・ド・ヴージョはシャトー・デュ・クロ・ド・ヴージョの真下という絶好の区画にあり、エシェゾーは畑の最上部に位置しています。
リシュブールは最上部の区画であるヴェロワーユに1haという広さもの土地を所有。
唯一コート・ド・ボーヌにあるグラン・クリュ、コルトンはラドワ・セリニー側にあるル・ロニェ・エ・コルトンの南に位置するモノポールとなっています。
そして、もうひとつのモノポールがドメーヌが開墾から手掛けた、メオ・カミュゼが唯一所有する白ワインの畑、クロ・サン・フィリベールです。
畑は特級畑であるエシェゾーから330mほど斜面を登ったところに位置しており、オート・コート・ド・ニュイというアペラシオンにも関わらず、高い品質を体現しています。
また、2014年からは友人である音楽会社社長のジェイ・ボバーグ氏と共に、アメリカ・オレゴン州のウィラメット・ヴァレーにて新しいワイン造りのプロジェクトを立ち上げ「二コラ・ジェイ」としても活躍しています。
※インポーター資料より引用
■オススメ料理
豚肉のリエット
メゴチやハゼの天ぷら
鴨のコンフィ
ブリア・サヴァラン(フレッシュチーズ)
■ネゴシアンとは
ネゴシアン(Negociant)とは、フランス語で「卸売業者」や「卸売商」を意味する言葉。
特にワインの流通に携わる業者を指すことが一般的です(Negociant en vins)。
その中でもブルゴーニュなどの小規模生産者が多い地区では、自社ではブドウの栽培は行わずに、農家から仕入れたブドウやブドウ果汁でワインを醸造し、自社ブランドとして出荷する生産者のことを指し、日本でもこの意味合いで使われることが多くなっています。
■生産地について
シャンボール・ミュジニーはコート・ド・ニュイの中心部にあり、その景観はまさに「ブドウの海」。
標高 250~300mの東向き斜面。
土壌はそれほど厚くなく母岩が出ていることもあります。
硬い石灰岩にある無数の割れ目を通じて、ブドウの樹はジュラ紀の下層土により深く根を張っていて、谷の下部では岩の塊や小石が排水を助けています。
ブルゴーニュで「最も女性的」と表現される優美で可憐なワインを生み出し、世界中のワインラヴァーから愛され続けています。
■原産地呼称
AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY(シャンボール・ミュジニー)
■格付
村名(ヴィラージュ)