※画像はイメージです。ヴィンテージによりラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※
■商品について
ルシアン・ル・モワンヌは、コート・ドールの特級畑と1級畑のみを手掛ける、少数生産のミクロ・ネゴシアン。
1999年にサウマ夫妻によって設立されたこのドメーヌは、高品質ワインの造り手として人気を博しており、世界中のワイン愛好家から高く評価されています。
こちらの「レ・プリュール」は、ムルソー村北部に位置する1級畑。
凝縮した果実味と豊かなミネラル感を楽しめる辛口白ワインです。
※抜栓時は炭酸ガスを抜くために必ずデキャンタージュをしてください。
■ネゴシアンとは
ネゴシアン(Negociant)とは、フランス語で「卸売業者」や「卸売商」を意味する言葉。
特にワインの流通に携わる業者を指すことが一般的です(Negociant en vins)。
その中でもブルゴーニュなどの小規模生産者が多い地区では、自社ではブドウの栽培は行わずに、農家から仕入れたブドウやブドウ果汁でワインを醸造。
自社ブランドとして出荷する生産者のことを指し、日本でもこの意味合いで使われることが多くなっています。
■2021のヴィンテージ情報
2021年のブルゴーニュは、天候の厳しい年となりました。
4月の霜害と、生育期における湿度の上昇が原因で、収穫量は大幅に減少しました。
しかし、残ったブドウは高品質で、エレガントで洗練されたワインを生み出しました。
■ワインの特徴
味わい
アプリコット、洋梨、柑橘類などの果実香に加え、白い花、ナッツ、ハチミツなどのニュアンスが複雑に絡み合います。
味わいは濃厚で力強く、ミネラル感と酸味が調和して、長い余韻を楽しめます。
飲み頃温度
10〜12℃
オススメ料理
毛ガニの刺身
ポルチーニ茸のリゾット
鶏肉のクリーム煮
ブリー チーズ(白カビタイプ)
■ムルソーについて
ブルゴーニュを代表する白ワインの産地でありながら、一昔前までは「モンラッシェ」でないために品質にそぐわない待遇をされていたムルソー。
コート・ド・ボーヌ最大の村で白ワインの名産地としてブルゴーニュでも3本の指に入るムルソーには、グラン・クリュの区画はありません。
これは、原産地統制法が制定された当時、高い税金がかけられることを嫌った栽培者達がグラン・クリュの格付けを拒否したからだと言われています。
しかし、その村名ワインの質の高さと優れたプルミエ・クリュ、世界が先を競って奪い合う秀逸な生産者の存在。
これにより、ムルソーの名を世界に轟かせたのです。
■原産地呼称
AOC. MEURSAULT(ムルソー)
■格付
1級畑(プルミエ・クリュ)